【1次試験】不合格可能性を低減する

みなさんこんにちは。
タキプロ6期生のぱるるです。

1次試験まで50日を切りました。いよいよ直前期ですね。

去年の今の時期、ぱるるは、受験した模試や過去問で7科目計420点を超えることが増え、1次試験の合格実力が身についてきたという手ごたえを感じていたのですが、1つ大きな悩みがありました。

それは、年度によって科目ごとの難易度にバラつきが大きく、得点が安定しないということです。
ぱるるの場合、全体で420点を超えていても、科目によってはほぼ足切り水準の得点となることもしばしばありました。

そこで、勉強の主眼を「合格実力の習得」から「不合格可能性の低減」に切り替え、苦手科目の底上げに時間を割くようにしていました。

1次試験では、科目ごとの難易度差が年度によって大きく、得意科目で稼いで逃げ切りを狙う戦略は、①得意科目で想定ほど高い点数を獲れないリスク、②苦手科目で足切りとなるリスクが高く、お勧めできません。
このため、得意科目に頼るのではなく、全7科目(もしくは受験するすべての科目)を通じて、合計点のバラつきを低減するのがベターかと思います。

また、残り期間がわずかだからこそ、苦手科目に時間を割くことが有効です。
どの科目でも、過去問で出題されたことのないようなマイナー論点が一定以上出題されることから、基本テキストだけで80点以上の高得点を取ることは難しく、今の時期から得意科目で底上げできる得点は大きくないと思われるためです。
得意科目で基本テキストに載っていないようなマイナー論点に手を広げるより、苦手科目で多くの受験生が正答する問題を確実に正答できるようにするほうが、たいていの場合必要な労力は少ないのではないでしょうか。

しかしながら、苦手科目強化のための奇策はありません。
苦手科目に重点的に時間を割き、地道に基礎論点を潰して底上げを図っていく以外に方法はないかと思います。

残り期間はあとわずかです。
ついつい苦手科目は後回しになりがち…という方もいるかもしれませんが、不合格リスクを少しでも低減するため、心を鬼にして苦手科目に取り組みましょう!

 

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