1次の追い込み~得意と不得意の得点を見積もりしよう【いなずまんのブログ】

みなさんこんにちは。隔週火曜【昼】担当のいなずまん@6期生です。

1次試験まで2週間余りになりました。まさに追い込み期に入りましたね。今回は珍しく、1次試験だけに絞った話題を紹介します。

1.現在の自分の実力を知り、目標点数をシミュレートする。

各社の模試を受けている方は、結果がフィードバックされていると思います。模試の結果がダイレクトに自分の実力では無いと思いますが、そろそろ平均的な難易度であれば、自分が科目別に何点くらいとれそうか見えているころと思います。まず、ここを明らかにしましょう。

・経済学・経済政策  50

・財務・会計     50

・企業経営理論    60

・運営管理      60

・経営法務      50

・情報システム    60

・中小企業経営・政策 50

 合計       380

 

以上のシミュレートだと、合格基準に合計で40点不足しています。

2.残り2週間、注力すべき科目・テーマを洗い出す。

さらに、昨年の難易度を考え、勝手に加減してみます。

・経済学・経済政策  40

 【昨年平均点が高かった。今年は難易度が上がりそう】

・財務・会計     55

 【昨年平均点が低かった。今年は難易度が下がりそう、でも極端には変わらないはず】

・企業経営理論    55

 【毎年難易度の変化は少ないが、毎年難化傾向】

・運営管理      60

 【難易度は安定】

・経営法務      45

 【昨年難易度は比較的低かった。今年は若干難化】

・情報システム    65

 【昨年難易度は比較的高かった。今年は若干易化】

・中小企業経営・政策 40

 【昨年難易度が低かった。今年は難化のはず】

 合計       360

これは、危ない!!となります。40点の足切りは絶対避けなければならないので、40点台が予想される科目は、ケアしたいですね。

今から理解を深めるのは難しいので、比較的暗記系の科目に注力し、暗記系ではない経済でも、その中で暗記で点数アップが図れそうなテーマに絞ってみてはいかがでしょうか。また上記の場合、計算上で得意科目と言える運営管理と情報システムは上乗せが期待できますよね。

結論:暗記で追い込み、点数を上乗せ!

といえます。(あくまで私論です。)

3.過去問の繰り返しで相場観を身につける。

暗記系への注力とともに、お勧めするのは、過去問の繰り返し、解答例を反復して読むことです。

これは、特に長文の企業経営理論や出題が安定した運営管理で威力を発揮します。

毎年同じ問題は殆ど出ません。但し、繰り返し過去問を解き、解答例を見ることで、わからない問題でも答えはこの方向かな。というのが体でわかり、正答の確立が上がるのではないかと思います。

今から新しい問題を見つける必要はないと思います。

目の前に置かれた環境・教材で必要なものに絞り、残り2週間余りで追い込みをかけましょう。

では、また再来週お会いしましょう。

 

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