隔週火曜日担当 やすたか@タキプロ7期 独学者向けブログ
初めまして、隔週で火曜日のブログを担当することになりましたタキプロ7期メンバーの『やすたか』です。
これから1年間よろしくお願いします。
私の勉強方法は独学で模擬試験も1度も受けていないため、ブログに書く内容は私の経験が中心になります。自分の思い込みや自分なりの解釈も多くなると思いますので予備校に通われている方には参考にならないかも知れません。
私と同じように独学で受験しようと考えている方に対して、少しでも参考になればという気持ちでブログの投稿を続けていこうと思います。
合格体験記に寄稿した内容と少し被りますが、簡単な自己紹介から入ります。
合格体験記リンク:http://www.takipro.com/jyukenseikatsu/goukakutaikenki/28000/
【受験の動機】
地元(九州の地方都市)の活性化に貢献したいと思ったため。
東京に単身赴任になったことをきっかけに空いた時間を有効活用しようと考えて勉強を始めました。
【勉強方法】
1次試験、2次試験ともに独学
仕事で、営業・マーケティング・経理・経営企画などを経験していたため、仕事に関係する本はそれなりに読んでいました。
【受験歴】
1次試験1回目
対策期間:H26年1月~H26年8月
勉強時間700時間
H26:1次試験 4科目合格(経済学、運営管理、経営法務、中小企業)総合点で10点ほど不足。
1次試験2回目
対策期間:H27年1月~H27年8月
勉強時間500時間
H27:1次試験 合格(企業経営理論68点、経営情報システム48点、財務・会計88点)総合点で合格。
2次試験1回目
対策期間:H27年8月~H27年10月
勉強時間250時間
H27:2次試験(事例1 53点B、事例2 66点A、事例3 61点A、事例4 61点A)
総合Aでぎりぎり合格
手ごたえとしては事例1と事例4は逆の点数だと思っていました。事例4は計算間違いや空白の設問があったので最悪足切りだと思っていたのですが自己採点と違う結果だったため、この辺は自己分析してブログで紹介しようと思います。
勉強時間TOTAL 約1,500時間
ここから本題です。
独学者が不安に思うことは広い試験範囲をどのように学習するかということだと思います。
私は数社の予備校から資料をいただいて比較したところ1つの科目を何回か繰り返すことが有効だと思ったため、1月開校コースに合わせて学習計画を立て、効率良く試験範囲全体を学習するように努めました。
利用した教材:
1年目
TACのスピードテキスト・スピード問題集・過去問。
経済学は石川秀樹氏のマクロ経済学・ミクロ経済学。
2013年版中小企業白書。
2年目
有斐閣アルマの経営戦略、組織論。
経営情報システム:図書館にある図解インターネットの仕組みなど。
財務会計:日商簿記2級の商業簿記テキスト(過去に日商簿記2級は合格しています)、診断士1次試験過去問・2次試験過去問の計算問題。
今3月2週目に入ったところなので、1月開校コースでは企業経営理論と財務・会計が終わって運営管理に入っている頃でしょうか。
私はこの時期は、スピードテキストとスピード問題集を中心に学習を進めていましたが内容の理解度は30%~40%くらいでした。ここで理解度を高めるために時間を掛けるよりも計画通りに科目を終わらせて次の科目に進むことが大切です。
7科目終わるころには他の科目と知識がつながり始め理解度が向上するのを感じられます。
試験範囲全体の体系が分かるとGW以降2回目の学習で飛躍的に理解度が向上してきますので、独学者の方には各科目で苦手なところがあっても計画通り7科目を一通り学習することをお勧めします。
1次試験学習のピークは8月の1次本試験です。模試で多年度受験生たちと競争する意味はないので模試にピークを合わせる必要もないし、模試に時間とお金をかける必要もないと思います。焦らずに計画通り学習していきましょう。
各科目の難易度は年度によって大きく変わります。得意科目だから合格できるわけではなく、不得意科目だから不合格になるわけでもありません。
得意科目だけ受験するよりも7科目全体を学習して受験するほうが短期間で合格しやすいと思います。
6月末までに40点取れる程度に基礎を固めて、7月から過去問を繰り返すことで合格に近づけると思います。
1回目のブログはここまでです。
次回の3月22日(火)は具体的な勉強方法を紹介しようと思います。
最初でつまずいている方は頑張って「企業経営理論」、「財務会計」、「運営管理」まで追いつきましょう。
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