「得るは捨つるにあり」【いし】
こんにちは!
いし@タキプロ7期です。
今日のテーマは、「得るは捨つるにあり~試験に出ないところはやらない~」です。
1.なにが一番大切か
皆さん、資格試験勉強で一番大切なことはなんでしょう?
「たくさん勉強して知識をつけること」
「本質をつかみ、理解すること」
「受験仲間をたくさんつくること」
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どれも必要なことですね。
これら以外にもいろいろ出てきそうです。
ただ、「いし」が考える一番大切なことはズバリ、
「試験に合格すること」
この一点に尽きます。
特に独学の方は、この点について意識がブレていませんか?
受験勉強が長くなりがちな診断士試験では、複数年の受験勉強もあって、本当に知識の量と質がものすごい受験生の方や合格者の方がたくさんいらっしゃいます。
圧倒的な知識量にびっくりする時もあります。
ただ、絶対にブレてはいけないのは、「試験に合格」しなければ診断士にはなれません。
また、受験勉強は大切な時間やお金を奪うものですから、最小限に留めるようにすべきです。
極端な話、試験に合格さえすれば、必要な知識は必死であとから勉強し直してもいいと思うんです。。。
これだけ大変で、涙を流す受験生が多い試験だからこそ、声を大にして言いたい。
「受験勉強は最短で最小の努力で乗り切りましょう」
2.試験に合格するために「捨てる」
それでは、「受験勉強は最短で最小の努力で乗り切る」ためには、何が一番大切なんでしょうか。
これは、ズバリ
「出ない(可能性が高い)問題を捨てる」
これしかありません。
そもそも人間の脳は際限なく記憶したことを思い出せるようにはなっていません。
覚えたそばから忘れていく(思い出せなくなっていく)のです。
また、ほとんどの方が実務の仕事を抱えながらの勉強では、好きなだけ時間を捻出することは難しいでしょう。
このように、記憶できる量と時間に初めから限界があるのですから、勉強する私たちは戦略的に時間を使わなくてはなりません。
そこで、どうするかというと、重要で頻出の知識や論点を押さえるのです。
皆さんのテキストや問題集には重要度や頻出項目のリストのようなものがありませんか?
この重要度や頻出項目のリストが大切な情報です。
重要度がA,B,Cの三段階であればAからやりましょう。
Aが十分に習得できればBをやりましょう。
Cは最後までやらなくても良いかもしれません。(例えば過去問や模試で出たところのみ押さえる等、私はこれくらいの気持ちでやっていました。)
全科目、全範囲を習得できる人はごくごく一握りだと思いますし、そんな超人的な勉強をする必要はどこにもありません。
とにかく、捨てる勇気をもちましょう!
私の好きな言葉に、「得るは捨つるにあり」(何かを捨てなければ、大事な物を得ることなどできない)というう言葉があります。
診断士試験用に解釈すれば、
「得るは捨つるにあり~試験に出ないところはやらない~」
くらいでしょうか。
ぜひとも、効果的で効率の良い学習をして、短期の合格をめざしましょう!!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いしでした!
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