【まいど!関西です。】1次試験を突破するためには

みなさん、こんにちは。
タキプロ関西のけんです。

1次試験まで残り2週間となりました。
目前に1次試験本番が迫ってきて、焦りを覚えているかもしれません。
私も、昨年のこの頃、超焦っていました。

インプットが間に合わない、勉強が足りていない、問題集が全部終わっていない、まだ万全の態勢ではない…。そんな絶望的な気持ちになっている方もいるかもしれません。

 

既に、私の周りにも、何人か、「今年の受験では1次試験の全科目合格は無理だから、科目合格を狙おう」とか、「財務会計は間に合わなかったから、今年は受けないで来年にしよう」とか、そんな言葉がチラホラと聞こえたりしています。

 

ただ、それは、本当にもったいない。

 

中小企業診断士試験の合格の第1歩、1次試験を突破するために、一番重要なことは、テキストを複数回読むことでも、問題集を何度も繰り返し解くことでも、模試に挑戦することでもなく(当然それらも大事ですが)、1次試験全科目受験し、すべてのマークを埋めることです。

1次試験は、全科目で平均60点をとれば突破します。
必ずしも、全科目を各60点以上とる必要はないのです。

苦手意識がある科目で、たとえ60点に届かなくても、その分、ほかの科目で70点、80点という高得点を取得することができれば、平均60点に到達することができるかもしれません。

 

 

私は、昨年、中小企業診断士試験をはじめて受験し、いわゆる「ストレート合格」をすることができましたが、1次試験では、超苦手意識があり、勉強が足りていないと感じていた経済学で60点以上を取得することができ、一方、超勉強して、万全と感じていた企業経営理論で、まさかの40点代という結果でした。それでも、平均で60点を超えていたので1次試験は突破できたわけです。

ちなみに、昨年、科目合格率が非常に低かった経営情報システムで、足切りぎりぎりの40点だったにもかかわらず、他の科目で得点を稼ぎ、1次試験を無事突破した合格者もいます。

 

受験勉強は終わりがないものです。
知識は、どれだけ習得しても、「全てを知る」ことはできません。
覚えたつもりでも、少しづつ、何かを忘れていったりもします。

その意味で、中小企業診断士試験を受験する誰もが、完璧な状態で試験に臨むことなど、できやしないのです。

一方、準備が足りていないと思っていても、現場思考で得点を重ねることができることもあるかもしれません。

もう一度言いますが、合格するために最低限必要なことは、「未合格の科目について全科目受験し、すべてのマークを埋めること」です。1科目でも不受験科目があれば、受験した科目が、どれだけよくできたていたとしても1次試験を突破することはできません。

結果的に受験をして、玉砕したとしても、受けないと合格のチャンスは生まれないのです。

 

前回のブログで、私は、「まだ間に合う」と書きました。
それは、今も、変わりません。

あと2週間、やれるだけのことをやりつくし、1次試験当日、全科目、全ての問題にマークをつけて、清々しい気持ちで会場を後にできるようにしましょう。

私たちも、最後まで、応援しています。

 

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