【中小企業経営・政策】平成17年 第21問 売掛債権担保融資保証制度
第21問
取引銀行の貸出態度が変化し、以前のような借入れが困難になってきたA社は、仕入先への支払のため売掛債権の現金化を希望している。A社の相談を受けた中小企業診断士のB氏は、「売掛債権担保融資保証制度」を紹介することとした。このときのB氏の説明として、最も不適切なものはどれか。
ア 売掛債権の額面そのままの金額で借入れを受けることができます。
イ 売掛債権の譲渡は、第三者への対抗措置が必要です。
ウ 売掛先である企業から、適切な理解と協力を得ることが重要です。
エ 法人代表者以外の保証人は徴求しません。
正解)ア
平成15年24問で問われた論点です。
過去問を使い、復習を行うことで、この手の問題は確実に正解することができます。