【1次】1次対策のスケジュール感について
おはようございます
ゆりぴよまりも@タキプロです
11月も半ばにさしかかり、気候もまさに晩秋といった趣になってきました。
2013年度の中小企業診断士1次試験まで、あと9か月弱ですね
今の時期、まだ勉強を始めたばかりで、試験までの道のりの全体像がイマイチよくわからないという方が多いですよね。
そこで今回は、試験対策をはじめたばかりの方のために、大枠のスケジュール感のお話をしたいと思います。
特に独学の方は、予備校の授業のようなペースメーカーがないので、いつ、どの科目を、どのくらいの進度で対策していればよいかという目安感をもっていただければと思います。
まず、1次本試験は8月で、その1~2か月前くらいに各受験機関で模試が行われることを前提にすると、この直前期が始まる6月に入るまでには7科目のインプットをなるべく終えておきたいところです(中小経営・政策等の一部暗記科目除く)。
インプットも、一度テキストを読めばマスターできる自信がある方以外は、(特に今の時期に対策をスタートできるのであれば、)テキスト通読の1回目インプット期と、問題集でのアウトプットを併用した2回目インプット期の2段階を経ると効率がよいでしょう。
おススメは、勉強時間を確保できる5月のゴールデンウィークの終盤までに1回目のインプット期を終えることです(受験機関ではそのような講義日程を組んでいるところも多いです)。
この5月 第1週までに1回目のインプットの目処をつけられるように意識した勉強計画を立ててみましょう。
単純に科目数と月数とを比較すると、7科目を6か月程度で1回転→1科目あたり約1か月?ということになりますが、科目ごとにボリュームや性質が異なるため、対策に必要な時間や効率的な時期が微妙に異なってきます。
よく言われるのは、年内に、ボリュームの多い企業経営理論を固めること、余裕があれば合否に与える影響の大きい財務会計の対策を始めておくということです。
2次試験でも必要なこの2科目には、比較的多めに時間を割いて厚めの対策をした方がよいでしょう。
また、年明けの仕事始めから何かと忙しくなり、勉強開始時の決意も気付くと流されているというパターンも多いですので、年末年始のまとまった時間を有効活用して予定したところまでの対策は絶対進めておくという決意して臨みましょう。
年が明けたら、次にボリュームの多い運営管理と、人によっては苦手意識を持ちやすい経済学の対策を始め、3月半ば~4月頃には暗記科目と言われる、情報システム、経営法務、 中小経営・政策に手がつけられればかなり順調な進捗かと思います。
おかれている環境によって、対策に使える絶対的な時間や時期、また、得意不得意等もありますので、上記は1つの考え方ですが、ある程度勉強量が必要な試験で効率的に対策を進めるには、羅針盤が必要です。
勉強を始めたばかりの今の時点で、是非ご自分なりの大枠スケジュールは立ててみてくださいね☆
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