【1次】2013年合格に必要なこと(7) かけがえのない時間
おはようございます!
破れ障子@タキプロです。
いよいよ今年も残り4日となりました。今日が仕事納めという人も多いのではないでしょうか。
年末といえば棚卸し。皆さんのお仕事でも、商品の棚卸しをしたり、決算の経理処理をしたり、という時期。勉強の方でも同じように、年末という節目で、知識の棚卸し、知識の決算処理をしておきましょう。(ちょっと強引)
知識の決算整理仕訳
財務の復習も兼ねて、知識の棚卸しを期末に行う商品の決算整理仕訳に見立ててみましょう。
「しいれくりしょう、くりしょうしいれ」という覚え方もありますが、
- 期首繰越を仕入に算入する
- 商品の残額分を仕入から期末繰越へ計上する
という2段階の仕訳を行います。
皆さんの知識を期首=勉強前、期末=勉強後の今、とすると・・・
- 勉強前にアウトプットできたレベル=期首繰越
- 仕入=積み重ねてきた知識
- 売上=忘れていった知識
- 今のアウトプット=期末繰越
となります。
何が言いたかったかというと、定期的に振り返ることで、期首と期末の商品残高=知識レベルを比較しましょう、ということでした。(わかりにくくてすみません・・・)
前置きが長くなりましたが、本日は「ストレート合格に必要なこと」7回目、年末年始での振り返りについて。
年末年始でキャッチアップ!~まとまった時間の使い方~
まず、勉強の内容よりも大事なのが、取り掛かる前の「段取り」。
今日のうちに、年末年始1週間で行う勉強の計画を立てましょう。「29日はテキストのマーケティングの章を読む」みたいなざっくりとした計画で構いません。あんまりいろんな内容を詰め込みすぎても、段取り替えが多くなってしまいます。
次に、計画の中で意識したいのが、勉強の「PDCAサイクル」。
勉強の計画の進捗状況についても、これまでの勉強内容についても、「振り返り(Check)」のステップが鍵になります。自分自身で振り返りを行うことは、今後の学習を効率的に進める上でも大事なことです。一旦この年末で振り返りをしておきましょう。
具体的な勉強内容は?
まずは、自分のポジション・得意不得意を意識しましょう。
(振り返りの方法については、先週の記事を参照)
そして、自分の苦手なところについては、苦手な理由を振り返ることがポイントです。
- 記憶が不足
- 全体的な基礎知識の理解が不足
- 特定分野の理解が不足 ・・・etc
この時に、問題演習を通じて振り返るのであれば、他の苦手理由も確認できます。
- 設問解釈が不足
- 問題への慣れが不足(ケアレスミス等)
そういう意味で、過去問を使った振り返り(先々週の記事を参照)は効率的なのでオススメです。
2次でも必要な、主要3科目の知識
主要3科目(企業経営理論、財務・会計、運営管理)は、2次試験でも知識が必要になってくるため、特に重点的に振り返り・知識の定着化をしておく必要があります。
企業経営理論
戦略論、組織論(HRM)→事例Ⅰ、 マーケ→事例Ⅱ
財務・会計
アカウンティング(簿記)、ファイナンス→事例Ⅳ
運営管理
生産管理→事例Ⅲ、 店舗管理→事例Ⅱ
こんな風に、全分野が2次試験の各事例に関連してきます。
実は、今の時期に手を抜くと、これから10ヶ月の間、ずっと苦しむことになりかねません(←経験談・・・)
しっかり基礎知識の土台を固めておいて、一本でも多く柱を建てられるように、振り返り・弱点強化を心がけましょう!
まとめ
年末年始、ゴールデンウィーク。この「かけがえのない時間」が勝負を分けます。他の受験生と差をつけるなら今しかない!
というわけで、皆さん、有意義な年末年始をお過ごしください。それでは、良いお年を!
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