初学者は1次模試を受験すべし/ センピ
4月の新年度が始まり2週間がたちました。だんだんと初夏へと近づいていく時期。気持ちも活動的になり、センピ的に非常に大好きな季節です。
さて、受験勉強は進んでいますか?特に、初学者はこれから3ヶ月半の過ごし方が非常に大切な時期になります。以前にも書きましたが、なぜ診断士になりたいのか?なぜ、受験しようと思ったのか?など、合格への思いを、今一度確認し気を引き締めて頑張りましょう。諦めなければ、大逆転はありえますよ。
では、今日は1次公開模試の必要性についてです。
なぜ、いま1次模試について書くのか。
それは、初学者にとり非常に重要なステップといえるからです。そしてこの公開模試に向けてのスケジュール作りをしっかりと意識して勉強を進めて欲しいからです。
情報の多い通学生は別にして、独学生や通信生は模試を受けるべきか悩むところではないかと思います。模試に丸2日間費やさなければならず、費用もかかります。しかし、センピは模試会場に行っての模試受験を強くお勧めしたいと思います。昨年、私は全国規模で多数の受験者がいるTAC1次公開模試を受験しました。
理由として、
➀多数の受験者が受けるので現時点での実力がわかり、苦手科目がはっきりとする。(模試ですので、出来た科目より他の受験生に比べ出来なかった科目を知ること。合計点数は気にしない。模試の問題復習により、普段使っているテキストとは違う新たな知識を得られる。)
➁7科目を受験する2日間の時間の使い方や、試験の疲労度が経験できる。(思いのほか疲労しますし、疲労によるミスも出ます。お昼をどう過ごすかや、初日から2日目への気持ちの持っていき方や休息などを経験し対策しましょう。)
➂60分・90分の各科目ごとの解答する時間(ペース)配分が確認できる。(得意不得意により、時間が足りない科目や慌てなくても良い科目もでてきます。私はこの模試で、経済と財務でペースを間違え時間が足りないという時間配分に失敗しました。本番ではわからない問題は一度飛ばすなど、対策を練れました。)
➃周りの受験生のプレッシャーや目障りな行為を経験できる。(模試1科目目経済で隣席の熟練感あふれる受験生がやたらと問題文に線を「ビーッ」とひいたり、カラーマーカーを引いたり、鉛筆をカタカタならして書いたりと、その勢いにかなりビックリしはっきり言って気が散りました。ご本人はかなり満足そうに試験を終えてましたが、後にも先にもそんな濃いキャラの受験生は彼一人だけでした。本試験で席は選べないので対策は無いかもしれませんが、本番での気持ちの備えにはなりました。)
ストレート合格を狙う初学生にとり、本番での失敗は致命的です。なので、この公開模試でいわば失敗を経験することにより、本番への万全の備えとなるのです。(どんな競技でも練習試合は大切ですよね。)また、模試後本番までに約1ヶ月あるので、模試結果の自己分析により弱点補強が可能です。7科目平均60点取れば良い試験なので、苦手科目が足切りギリギリ40点でも得意科目でフォローできれば良いことをお忘れなく。
ちなみに私の模試結果はこちらでした。
56 48 42 42 29 60 47合計324点
見事に不合格!しかも足切り撃沈法務1科目。でも、この時は落胆しましたが、今振り返るとこの模試結果から弱点を補強できたので合格できたのだと思います。
ということで、初学者の皆様、おそらく6月30日、7月1日に開催される公開模試に間に合わせるよう、スケジュールを練って試験勉強を進めてください。
(TACの回し者ではありませんので悪しからず。他の受験校の模試ももちろん開催されますので、合わせてご検討ください。)
目指せストレート合格! by センピ
明日は、仕事・育児・家事を見事に両立し合格したみさっちさんです。
お楽しみに♪
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