世の中は勉強の素材で溢れてる/みさっち
おはようございます。
みさっち@タキプロ9期です。
前回までのブログはこちら。
さてさて。
人間は1回だけ1時間会った人より、6回10分ずつ会った人の方が親しみを覚えるそうです。
会っている時間は同じなのに、なぜなのか…。
それは脳が何回もその人の記憶を取りだすことで、大事な人だと判断するからだそうです。
勉強も同じです。
同じ時間であれば、1回でやりきるより、短い時間で複数回勉強して何度も思い出した方が、脳が大事な情報と判断して記憶に残りやすくなります。
勉強時間は限られています。
複数回勉強するといっても時間は無限ではありません。
なので、普段の生活の中で勉強で覚えたことを何回も思い出せれば、より記憶の定着がはかれます。
ということで、今回は普段の生活で、勉強したことを思い出す機会を増やす方法です。
企業のHPを見てみる
①企業の役員構成を見てみる
自分の勤める企業でもいいですし、有名企業のHPでもいいです。
多くの企業のHPには役員の役職や名前が載っています。
そこから、
委員会設置会社だな、とか、
社外取締役がいるな、とか、
会社の構成を考えてみると、けっこうトレーニングになります。
②子会社や持株比率を見てみる
親会社や子会社、関連会社などと明記をしていたり、持株比率を表示している会社が多くあります。
その事実から、財務諸表等にどう影響あるか考えてみます。
もし余裕があれば企業の財務諸表を見てみるのもいいかもしれません。
③商品を見てみる
自分の好きな商品について見てみましょう。
(好きな商品の方がやる気がでるので)
- ターゲットは?
- 商品戦略は?
- マーケティング戦略は?
- 競合は?
自分の想定でいいので想像してみましょう。
同じ業界の複数の企業を比べるのが、やりやすいです。
時事ニュースを考える
普段目にするニュース。
ニュースの背景を考えると、中小企業診断士で勉強したことがたくさん出てきます。
皆さんは、以下のニュースで何を考えますか?
- 数ヵ月前はゼネコンの談合が話題になりました。
- 昨年はTPPで著作権の期間延長が話題になりました。
- コンビニがレンタサイクルを開始したり、ガソリンを扱う会社が電気の販売をするなど、多角化を進める事例もあります。
- 電機会社が事業を売却したり、事業の集中をする事例もあります。
- アベノミクスや日銀の物価上昇率 2%目標 などの経済に係る話題もあります。
それぞれのニュースを聞きながら、なるべく多くの自分の知識と繋ぎあわせてみましょう。
ちなみに、法改正事項や時事問題は割と試験に出るとも言われています。
普段の生活で色々知識を繋ぎ合わせて思い出すことで、より強固な知識にできます。
関連知識も含めて思い出せるようにしたら、よりgoodです。
その他、各自の生活によって、普段触れる情報は違うと思いますので、普段の生活の中で思い出せるように工夫するといいと思います。
勉強と固く考えず、普段の生活もどんどん活用していきましょう!
明日は、空の上で執筆のよっしーです。
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