【試験を終えて⑤】一次試験からの再受験は心が折れるもの by モーリー

2週間ぶりです。モーリー@タキプロ関西9期です。

私の合格体験記はこちらです。

今までの記事はこちらです。

今回は、私が不合格だった時の心の持ちようについて少しお話したいと思います。

 

<一次試験の受け直しという目に見えない心理的なダメージ>

私は、二次試験を3回目の受験で通過できました。

2年目の時に、その年で合格するつもりだったので、一次試験の保険受験をせずに臨んだものの、敗戦してしまいました。

という事で、3年目の時は、一次試験を受け直す事になりました。

あの7教科を、もう1度勉強し直す事を想像すると、もう診断士の試験を諦めようかと思ったりもして、診断士試験に関するテキストや本などを見ないよう現実逃避していました。

また、この2年間、平日だけでなく土日に勉強をする事で、家族に負担を掛けたりしてきたので、診断士試験を受験する事こそが、本来の自分がすべき事からの現実逃避なのではないかとも思えてきました。

当時は、もう隘路というか迷路と言うか、勉強を続けるかどうかを考える事にも疲れていました。

私と同じように、今年の二次試験で不合格となって、来年もう一度一次試験を受けないといけない方は、診断士を諦めようと思っている方も多いのではないでしょうか?

 

<もったいないとええ加減という大阪人のポリシー?>

診断士試験の事は思い出したくないなと心が折れたまま正月を迎えました。

しかし、年が明けて、この2年間に勉強してきた知識や、購入した問題集やテキストが全く活かされる事なく、廃棄や忘却されていくのは非常にもったいないんじゃないかと思い始めました。

また、この2年間、勉強にかなりの時間を費やしてきましたが、今まで蓄積してきたものがあるので、勉強だけにではなく、もっと家族との時間に振り分けても大丈夫なんじゃないかとも思いました。

今までの知識があるので、その質を高める事に集中すれば、ええ加減に勉強時間を減らせるのではないかと、自分にとって都合の良い解釈です。

無責任という意味のええ加減ではなく、ちょうど良い加減で、という意味ですね。

なので、3年目は、仕事に加えて、家族旅行やら自治会の副会長の業務やら、色々な事をこなしながらの隙間時間に絞って勉強をする事にしました。

結果、1年目よりも、少ない勉強時間でも、合格する事ができました。

なので、不合格で来年の一次試験から受け直しで、診断士を諦めようと思っている方は、すこし心と体を休ませてから「もったいないとええ加減」という視点で、身の回りの環境を見直してから、今後の方針を決めてみてはどうでしょうか?

 

では、タキプロ関西がお送りする土曜の2連発更新。

今日の午後は、かみそんさんです。お楽しみに!

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参加費 無料
*懇親会も予定しています。是非ご参加ください!
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