1次試験までの時間の使い方 byけんじろ
今回特に読んでほしい方:
1次試験を受験される方
こんにちは、タキプロ関西10期のけんじろです。
6月も下旬となり、ジメジメした季節となってきました。
梅雨が明けるころには、1次試験の時期ですね。
今日は、試験突破するために私がこの時期から1次試験までにやってきたことを紹介します。
目標の再認識
1次試験の合格基準は、
・各科目40点以上
・全科目合計で420点以上
です。
1次試験本番の目標数値を再度確認します。
試験を突破するためには、
「合格したい」という思いを定量的な目標として認識することが大切です。
それによって、
現状とゴールとの差異を埋める現実的な残り時間の使い方が自ずと見えてきます。
5年分の過去問題を最低3周
これまではTACのトレーニング問題集を中心に勉強してきました。
今後は過去問題集を中心にしていきます。
トレーニング問題と過去問題との目的は大きく異なります。
TACのトレーニング問題集:基礎知識の定着と「自分は解ける」という自己暗示
過去問題集:当日の試験に近い問題量・質に慣れることと自身の弱い論点(問われ方)の洗い出し
過去問題集を活用して、残り期間1か月強を本番に近い状態へ近づけていきます。
論点別の復習
過去問題集を通して論点によって、正解できる・できないが大きく分かれてくる場合があります。
その場合、正解できない論点に集中して、テキストで振り返りながら過去問題5年分を復習していきます。
その際に大切なことは、どんな理由でまちがえていたのかを掘り下げることです。
・問われ方による混乱
→その科目では同様の出題可能性があるため、問題と解説を繰り返し読んで理解することに注力する
・知識不足
→残り時間次第ですが、知識のインプットをするかその論点をあきらめて別の論点の確実性を高めるか決める
模試結果による科目別時間配分
そして、1次試験模試を受けた方に限りますが、
模試の結果に合わせて各科目に費やす時間を配分することで
試験突破の確率を高めることができます。
個人的な思い
個人的な意見ですが、
「最悪、捨て論点は作っても捨て科目は作るな」
と考えています。
科目によって得手不得手はあるかと思います。
しかし、合格確率を高めるためには、
・各科目40点以上
・全科目合計で420点以上
を達成することです。
今はまだ時間があります。
毎年各科目の難易度は不明なので、
全科目「苦手意識がなくなる」程度の状態を目指してほしいです。
最後に
合格後をイメージしてみてください。
顧客となる社長や代表者が困りごとを抱えています。
彼らをサポートするために、診断士は幅広い知識や経験をベースに分析や助言を実施します。
そこには今勉強していることが必ず役立ちます!
実際私は実感しています。
残り1か月強あるので、引き続き気持ちをアゲていきましょう!
毎週金曜夜~土曜~日曜夜は関西メンバーの担当日です。
次回は、今晩じょりさんでっす!
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