自己紹介と1次試験で重宝したツール by たろ
本日よりブログに参加させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
以下、私のプロフィールです。
1.中小企業診断士受験歴
(1)1次試験(点数は覚えていません…)
H28 経済○ 財務○ 経営○ 運営× 法務× 情報× 中小○ → 2点足りず敗退…
H29 運営× 法務× 情報× 中小○ → 前年の科目合格の意味なく、敗退
H30 経済○ 財務○ 経営○ 運営○ 法務○ 情報○ 中小○ → リスクヘッジ全科目受験で合格
(2)2次試験
H30 事例Ⅰ 47点 事例Ⅱ 61点 事例Ⅲ 60点 事例Ⅳ 54点
R1 事例Ⅰ 81点 事例Ⅱ 63点 事例Ⅲ 60点 事例Ⅳ 65点 → 合格!
2.学習方法:某予備校通学
3.保有資格:ビジネス実務法務検定試験2級、簿記2級
一次試験3回、二次試験2回の多浪(たろ)さんでもありますが、私のしくじり経験から皆さんに役立つ情報をお伝えできると幸いです!
過去問に取り組んでますか?
残り2カ月と少しとなる本試験に向けて、過去問を活用した勉強をしていますか?
色々な方もご紹介されていると思いますが、私も一番実力が付いたのは過去問題を繰り返し解いた時でした。過去問題は試験委員が熟考を重ねて作成されたものですので、練習問題や模試を繰り返すよりも勉強の質の深さが断然に違うように思います。
色々な問題集がある中で、私がお勧めするのは「TAC1次試験過去問題集」です。
私自身、勉強を始めた頃はいかに効率的に勉強するかということばかり考えていて、Webで評判の良い問題集を本屋で物色することもありましたが、最終的にはこちらに落ち着きました。
選書の理由は以下の2点です。
1.過去5年分の問題を取捨選択せずに全て収録していること
2.冊子が厚くないので持ち歩いてもかさばらない
それぞれの理由ついて説明していきます。
過去5年分の問題を取捨選択せずに全て収録していること
問題にはTACの予想や本試験の出題頻度を元に重要度が分類されています。そのため、優先順位を決めて勉強することができます。時間がない場合はこちらに集中して、受験者みんなが取ってくる問題を取りこぼさない様にもできます。
また、出題頻度や重要度が高くない問題も、論点を変えて別の年の本試験で出題されることがあります。頻出ではない論点も理解していた3年目は、応用が利いたのか複数の科目で合格点を大幅に超えていました。
もちろん1次試験は足切り科目が無く、平均60点を取れれば合格なので、高得点を取る必要はないのですが、もし科目合格して科目が少ない状態で勝負される方がいらっしゃいましたら、頻出でない問題もしっかり取り組んでみるのはいかがでしょうか。
冊子が厚くないので持ち歩いてもかさばらない
私は勉強時間の捻出や短時間で集中するために、電車などの少し移動時間を使って勉強時間を確保していました。そのため、持ち運びがしやすかったところが個人的に重宝しました。また、複数科目を勉強する際に、荷物を減らすことにも役立ちました。
問題を解いたあとは「付箋」を貼って、自分の理解度を簡単に見える化し、あとで振り返られるようにしていました。初めのうちは、色んな色の付箋を貼っておりましたが、改めて見るとなぜ貼ったのかよくわからなくなってしまいました。そのため、自分の理解度などで張り付ける付箋を「3種類」に分類しております。
薄い色:ちょっとした勘違いで間違えてしまう問題
濃い色:何度解いても間違える、読むだけでは理解できない問題
その他:覚えていないので、後で振り返りたいキーワード など
分類することで、移動中に見直す問題なのか、机でじっくりノートに書きながら解く問題なのかなど、区別できたのも良かったかもしれません。
勉強がはかどる便利なアプリのご紹介
私がよく使った勉強ツールもご紹介します。
それは「Good notes」というアプリです。
問題集の問題や解説、テキストの図表などを写真に撮って、切り貼りして簡単にまとめノートを作成できます。よく間違える問題をまとめる「苦手問題ノート」作りに活用できました。
昔、問題集をコピーして、それをノートに貼り付けてみたいなことをやっていたのですが、今思えば時間がもったいなかったと反省しています。
Good notesはレイアウトは自由ですし、書き込み、消す、ラインマーカーを引くこともできます。解説が文章だけでイメージし辛い場合でも、テキストに掲載されている図表などを一緒に貼っておくだけでも、理解が数段上がります。勉強習慣もなく、暗記にも自信がなかった私にとっては、文章と図を関連付けしながら頭に定着させる方法は効果がありました。
また、他の端末にも連動するので、iPadで作ったものを、iPhoneで手軽にスキマ時間に見直すこともできます。本番直前でも見直しに重宝しました。
写真を撮って編集するだけでなく、WebからPDFをダウンロードして、それに直接書き込みもできますので、2次試験対策まで重宝していました。機会があれば紹介したいと思います。
少しでも勉強のご参考にしていただけると幸いです。
次回はりっちぃさんです。よろしくお願いします!