【1次向け】7科目復活者の過去問活用法
タキプロ絶対合格 2次多年度生向けセミナー
6月15日(土)13:30~16:30 (懇親会17:00~)
こんばんは。“過去問は年に1度しか解いていない”なず@タキプロです。
昔から同じ教材を繰り返しやることが苦手です。
過去問を何回回すか、といったこともよく言われますが、大事なのは回数ではなく使い方です。
今月のタキプロブログは過去問の使い方というテーマがあるので今回はそのお話です。
とはいえ冒頭のとおり、私は過去問は1度しか解きませんので、回転数を重視される方には参考にならないと思います。
1次免除資格を喪失して、また7科目を受け直さないといけないという人向けかもしれません。
私は過去問を、どこがよく出ているかとどこが苦手かの確認に使いました。
これ自体は他の方と大差ないかと思います。
どこがよく出ているかについては、頻出のテーマを知ることと、問われ方を知ることが重要です。
たいていの過去問題集には出題テーマが表でまとまっているので、一見すれば頻度は分かると思います。
しかし、実際に解いてみなければ問われ方までは分かりません。
同じようなパターンで繰り返し問われているのか、二度と出ないような変な問題なのかは、頻度の表を見ただけでは分からないのです。
ただ、一度解いたら問われ方は分かるので、それ以上は解きませんでした。
どこが苦手かの確認についても、一度解けば把握できますので繰り返しは解いていません。
もちろん、苦手の確認→克服の学習→克服の程度確認といったかたちで再度解き直すことも有効と思います。
ただ、一度解いた問題はどうしても記憶に残ってしまっているので、回転期間が短い場合には個人的にはあまり意義を感じませんでした。
これに基づいて、まずは年度別に前から解きました。
初学者であれば分野別に解くことをお奨めしますが、ある程度学習が進んでいる方なら解くときはランダムのほうがよいと思います。
本番でも1問ごとに頭を切り替えなければなりませんので、そういった訓練になります。
解いたあとは出題テーマ表を見つつ、正答率の低いテーマを確認します。
そしてこの部分についてテキストで復習をします。
このとき、問われ方の癖も把握していれば、どういう問題が出そうかを考えながら復習ができるので効果的です。
いかがでしょうか。
1次試験にはあまり労力をかけずに1、2か月で処理したい場合には、このような使い方もありかもくらいに考えていただければと思います。
最後はタキプロ勉強会のご案内です。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・6/2(日) 9時半~12時 生涯学習センター(バルーン) 題材:H22事例4&1次対策
・6/6(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例1&1次対策
・6/20(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例2&1次対策
*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。
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