あおきのマーケティング雑学その1 #23
こんにちは!タキプロ6期生のあおき@大分です。
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
今回からはマーケティングに関する雑学を書いていきたいと思います。
そもそも個人的にマーケティングというものに興味があり、
大学時代理工学部にも関わらずマーケティング論を取っていました。
そこで教えて下さった先生がマーケティングの一線で活躍している方で
授業の中で実務目線の話を多々して下さり、自分でも色々と調べる中で
少々知識も得たため、それを執筆をしようと思ったわけです。
早速ですが、今回はスーパーでの店舗レイアウトの雑学です。
「スーパーでは店舗入口から見て、ほぼ必ず、
①果物→②野菜→③肉魚と言う順番でレイアウトが構成されている」
どうでしょうか?
皆さんのお近くのスーパーのレイアウトを思い出して見て下さい。
大体上記の順番にレイアウトが構成されていませんか?
これは、料理内容を考える際の人間の思考プロセスに
着眼した戦略になっています。
先ず、①果物ですが、果物は非常に季節感を演出します。
その為、店舗自体の雰囲気作り、料理を考える際のきっかけに、
非常に効果を発揮するわけです。
次に、②野菜ですが、人間は料理内容を考える際に、
野菜から考えると言われています。(諸説あり)
野菜を早めに見せることで料理の内容を決定させるわけです。
最後に、③肉野菜ですが、②での料理の決定に伴い、
必要な肉魚が決定し、購買につながっていきます。
肉魚は店舗の奥側に配置されることが多く、
気付いたら店の奥に来てしまっているわけです。
このように顧客の動線を奥へ奥へ持っていきます。
そして、様々な買い物に繋げていくという訳です。
店舗レイアウトにも様々な工夫がされています。
是非、皆さんもスーパーでお買い物をされる際は、
上記のスーパー側の戦略を感じながらお買い物をして見て下さい!
おーー確かに!ときっと思ってくれるはずです^^