参考書で覚えた企業経営理論は使えない。中小企業診断士試験用の学習方法(過去問とサブノート)
朝から部屋にこもりっきりで、嫁から怪しまれています。勢い系ストイック診断士@タキプロです。
さて、企業経営理論の学習法、第3弾です。
(本日の第1弾)
企業経営理論のサブノートは過去問ベースで作る!企業経営理論の点数アップ学習法
(本日の第2弾)
中小企業診断士試験の根幹『企業経営理論』を絶対得意科目にする勉強法(学習領域)
今回のテーマはこちら
理論がたくさん出てくる
当然、企業経営理論の科目なので、様々な理論が出てきます。参考書を読んで理解したつもりでも、色々な理論があって混乱してしまいます。
又、単純にその理論だけを覚えていてもテストでは点数が取れません。
皆さんが、学者さんを目指すなら、ゆっくりと全ての理論を覚えていけばよいと思いますが、あくまでも、中小企業診断士の試験として、この科目をとらえるのであれば、あまりひとつの理論に固執しすぎてもよくありません。
試験範囲は広いですから、参考書で読んで分からない理論は、
「ふーん、こういう理論もあるんだ」
と軽く、読み飛ばしましょう。(全てを読み飛ばすのは×です。あくまでも、理解できないときだけです。)
そして、ひとつの領域が終った段階で、必ず復習を行いましょう。
その領域で学習したことを体系立ててまとめていくことで、はじめは理解できなかった理論が、すっと頭に入ってくることがあります。
これぞ、学習のシナジー効果?!です。
そして、一通り理論を理解したら、過去問に取り掛かります。
ここで、過去問を解く理由は、
知識を定着させること
中小企業診断士という資格試験の問われ方を身につけること
応用力を養うこと
の3つです。
ですので、過去問を解いて、正解した、不正解だった、ということは、全く気にする必要はありません。
解いたら、すぐにサブノートにその問題で問われている論点をまとめていきましょう。
お勧めのまとめ方は、こちらです。
A4サイズの大きなノートの左側 | ||||||
大見出し | ||||||
小見出し ① |
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個別論点A | ||||||
個別論点B | ||||||
個別 論点C |
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小見出し② |
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個別論点 | ||||||
ポイントは、大きなノートを使うことです。中小企業診断士の初期の学習から小さくまとまってはいけません。
合格できるのなら、ノートの1冊、2冊は安いものです。
あとで、気が付いた点をかけるぐらい、大きくスペースをあけて書きましょう。
具体的には
大見出し:ネットワーク戦略
小見出し①:ネットワーク戦略
個別論点A:戦略的提携
個別論点B:ネットワーク組織
個別論点C:バーチャル企業
小見出し②:産業クラスター
といった、感じです。
それぞれ、見出しの横に、そのテーマの概要、注意点などを、自分の言葉でまとめて書いておきます。
ぎゅうぎゅうに書くと、後で書き足せないので、ご注意ください。
サブノート作りは、これで完成ではなく、その後、ブラッシュアップしていくつもりでまとめて行きましょう。
右側の書き方は、このあとのブログで。。
いつも診断士だとつまらないので、士業ブログのランキングバナーを張ってみました。
こういうランキングで上位にいるのはいつも診断士です。(笑)
目立ちたがり屋なんですかね?