企業経営理論の楽しみ方 byまこやま
どーも!育成って難しいなあと痛感しているタキプロ12期の「まこやま」と申します。
タキプロブログ6回目の投稿となります。
前回はこちら
よろしくお願いいたします。
目次
■とっつきやすいがとっつきにくい
受験経験者の皆さまなら伝わると思いますが、企業経営理論ってそうですよね。
経営、組織・人事、マーケティングに関することであり、どこかで聞いたことのあるフレームワークや、聞けば分かる理論などがほとんどで、勉強自体には取り組みやすく、この教科から勉強がスタートすることで皆さん中小企業診断士の学習の魅力に取りつかれていくのではと思います。
ですが試験問題は全くの逆
特に経営、組織に関する領域についてですが、とっつきやすかったあの知識がこうも難解な問題になるのかというくらい分かりにくい問題になります。
しかも問題数も40問程度とかなり多め。(例年はうち半分程度が経営、組織、数問の人事を経て残りがマーケティングという構成)
さぁこの試験を90分の中でどうクリアしていくのか
■マーケから解く。
私は解く順番に着目し、万が一時間が足りなくなったときに備えました。
問題を読み解くこと自体が難解な前半を後回しにすることで、マーケティングで取りこぼしの無いようしっかり得点し、経営、組織は5割を目指すという作戦をとりました。
■人事は基本を押さえる
人事は毎年数問しか出題されない割には出題範囲が広く、また法令が変わったりすることもあるので、基本的なことをしっかり押さえて、覚えたところは取りこぼしの無いようしっかり得点し、学習した範囲以外のところは
勘
でよいかと。
■時間との闘い。でも焦らないで。
これまで私のブログではさんざん
時間は80分「しか」ありません。
この「しか」については、2次試験問題に取り組んだことがある方なら全員共感いただけるポイントかと思います。
2次試験はとにかく時間が足りないのです。
と、お伝えしてきました。
一次試験は選択式だから大丈夫。
と思っているあなた!
危ないですよ~いくら選択式でも経営、組織領域をなめてかかると残り5分で10問も残ってる!なんてことになりかねませんよ、そう、私のように。。。
遅くとも試験終了5分前には書き終えるくらいの余裕を持ったタイムマネジメントをお勧めします。
■集中して抜け漏れの無いように。でも適度に力を抜いて。
ご自分の今まで積み重ねてきたことを信じて、本番は1分1秒全集中で臨んでください。
でもこれで人生が決まるわけではありません。診断士は受かってからが勝負。当たり前ですが今更痛感しております。
あくまでも通過点ですし、万が一受からなかったから大成しないなんてことは当たり前ですがないです。
要は力を抜いて望んでくださいとお伝えしたいのです。
私は緊張症ですので一次試験に全く寝れずに臨みました。皆さまはこのようなことの無いよう、力を抜いてください。
■今は学習したことを活用することを楽しんで
こんなことを今の時期に書いて誰が共感するんだというくらいタイムリーではない記事を書いてしまいました。
直前期に読み返していただければ幸いです。
じゃー今はどう過ごせばよいかというと、学習したことをアウトプットする癖をつけた方が良いと思います。
このブログを読んでいる皆様には釈迦に説法ですが、記憶力の定着にはアウトプットが重要ですよね。
根拠については、「アウトプット 学習 記憶」で検索するといっぱい記事が出てきますので、そちらを参考にしてください。
「あ~そのお客様「認知的不協和」の状態だね~」とか「その買収は「ゴールデンパラシュート」で防ぎましょう」とか
#たぶん嫌われるけど
ここで嫌われないためのコツは「言った後に説明する」です。
嫌「なるほど~「デファクトスタンダード」を狙ってるんですね」
鼻につきますね~
好「なるほど~「デファクトスタンダード」「業界標準」を狙ってるんですね」
「好」の言い方だと、周りで聞いている人も
なるほど~「デファクトスタンダード」って「業界標準」という意味なんだ~
と商談終わりにググらなくても済みますし、言った方も意味も含めて知識の定着が可能です。
是非試してみてください。
#それでも嫌われたらすいません
#責任はとれません
私たちタキプロはあなたの合格確率を1%でも高めることを目的としております。
皆様の勉強を、心より応援しております!
次回はぶらんちさんの登場です。お楽しみに!
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