素人の経営法務詰め込み対策 byやっすん
皆様あけましておめでとうございます。
やっすんと申します。
年明け早々、タキプロブログをご覧頂きありがとうございます。
もうすぐ2次の合格発表ですね。受験された方はその日まで心して待ちましょう。
私の過去投稿記事はこちらです。
もしお時間ありましたら気分転換がてらにどうぞご覧ください。
実務従事
合格後は実務従事に突き進みました。 byやっすん – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
合格体験記
合格体験記(令和4年度)byやっすん – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
自己紹介&事例Ⅰ
事例Ⅰ:この回答で59点でした。by やっすん – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
事例Ⅲ
事例Ⅲで意識するポイント by やっすん – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー (takipro.com)
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■はじめに
今回は1次試験の経営法務について記事を書きます。
この科目、1次試験の勉強をされてる方は聞かれたことがあるかもですが、
毎年「地雷の可能性のある科目」として割と有名です。
1問5点配点であり、問題数も少ないので、1問を落とすとインパクトが大きいという点と
私が受けた令和4年度の試験でもそうでしたが、それまで毎年難化傾向が続いていた科目でした。
そんな経営法務で、法務出身でもない私が合格点を狙うにつけて、
工夫した点を今回は書きたいと思います。
■経営法務で使ったテキストと勉強法
他のタキメンの方々が経営法務の傾向や一般的な情報はすでに
ブログに書かれていると思うので、私がとった作戦や参考書の使い方を
中心に記載したいと思います。
まず、完全独学派&コスパ重視(お金がなかっただけ)の勉強法を取っていた私ですが、
経営法務は毎年の法改正の可能性もあるということで、
他の科目では使っていた数年落ちのBookOffやメルカリのお古などは使わず、
最新のテキストと問題集を揃えました。
とはいっても使ったのは下記2冊です。
①ポケットテキスト2日目(TAC出版)
中小企業診断士 最速合格 要点整理ポケットブック 第1次試験2日目 2023年度 [試験直前までの復習に最適!1次試験2日目の経営法務、経営情報システム、中小企業経営、中小企業政策を収録](TAC出版) | TAC中小企業診断士講座 |本 | 通販 | Amazon
これをとりあえず隅々まで「暗記」しました。
最初は通読でざっと覚える、その後下記に紹介している②の過去問完全マスターで間違えた問題や
ポケットテキストに載ってない情報などを余白に追記しまくってまた覚える、の繰り返しをしていました。
※試験2か月前くらいから暗記科目に取り組んだんですが、ぶつぶつ独り言で説明できるくらい
まで暗記と発声を繰り返す、といった感じです。
ちなみに実際に使っていた書き込みイメージは下記のような感じです。
今見返すとなかなか細かめですね。
他の教材に浮気はせず、覚える点をここに集約して追記して行った感じです。
②過去問完全マスター(経営法務)
中小企業診断士試験 過去問完全マスター 5 経営法務 (2023年版) | 過去問完全マスター製作委員会 |本 | 通販 | Amazon
①でざっとインプットしたらひたすら過去問を解いて間違った問題の復習と
答えがあっていた問題でも他の選択肢の根拠や用語をつぶす感じで進めていきました。
追加の知識を①のポケットテキストに追記して行くスタイルですね。
ということで、以上です。
この2冊を使い倒して心中した感じです。
令和4年は運良く経営法務が易化した年だったので基礎知識問題が多く、80点オーバーを獲得でき、
一番地雷として心配していた科目がまさかの得点源になったというパターンでした。
一次の科目、特に経営法務は年による難易度の偏りが読めないのでやはりリスクヘッジで
複数科目を受けて平均で60点以上を狙う戦術があってるように思いますね。
※もし経営法務だけ残して科目合格の60点オーバーを狙うのは法務専門職以外の方は
結構プレッシャーになるのではないかと思います。。。
■重点的に押さえておくべきポイント
経営法務の分野としてはとにかく知財と会社法を中心に押さえました。
他のノウハウサイトやブログ等でもこの辺りを重点的に、という点は指摘されてますね。
ここで点を落とさないように頑張って覚えて、不確定要素の大きい民法はサラッと
流す感じにしてました。※勉強時間が限られてたというのもあり。。
作戦としてはこれが王道と思います。私が受けた令和4年度は
知財と会社法は覚えてたらできる基礎的な問題が
幸運にも多かったので、試験を解いてる間もほっとした記憶があります。
知財と会社法の問題は落とさない!をキーワードにしっかり覚えて対策をすれば
60点は十分狙えるのではないかと思います。
あとはやはり、暗記科目なのは間違いないので、自身の覚え方の工夫ですかね。
私は一か所にまとめて書き込んでひたすら毎日眺めて口に出して覚える、で
短期記憶を醸成するやり方でしたが、ここは皆さんがやりやすい方法で取り組まれるのが
一番いいのではと思います。
ノートを作るなり、テキストに書き込むなり、一問一答カードを作るなり。
結局のところは知ってるかそうでないかの科目なので
学生時代の社会と同じ要領でどれだけ効率的に暗記できるか勝負な気はしますね。
※法務専門家の方はこの限りではないと思います。
■おわりに
経営法務は年毎の難易度が高く、毎年難しいと噂されている科目でしたが
最近の令和4年、5年を見る限り少しオーソドックスな難易度の出題になってきているかと思います。
頻出の知財と会社法はしっかり押さえて対策をする王道戦法は
是非意識しておいていただけますと幸いです。
次回は、よんてん さんの登場です。
お楽しみに!
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最後に読者の皆さんにお知らせです。
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