【振り返って】私が今一度経営法務を攻略するならby MaCs

タキプロ16期の MaCs と申します。
初めてのブログとなりますが、診断士試験を受験される方々のお力となれるよう頑張りますので1年間宜しくお願いします!
タキプロ16期メンバー募集
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■はじめに
はじめに簡単に自己紹介をさせて頂きます。
・年齢・・・・・30代後半 男性
・職業・・・・・製造系
・受験回数・・・1次2回 2次1回
・勉強時間・・・1次500時間、2次150時間
・得意科目・・・1次財務・会計、企業経営理論 2次事例Ⅰ・Ⅳ
・苦手科目・・・2次事例Ⅱ
受験のきっかけ:仕事上、事業運営にかかわっており、また現場の管理職とのコミュニケーションが多かったため、相談を受けた際に応えられるだけの知識を身につけたかった。また現場経験がない中、事業運営に携わっていくにはより一層の理解が必要と考えたため。
■使用教材
受験一回目
・中小企業診断士スピード問題集(アプリ)
・TAC 要点整理ポケットブック 1次2日目
2か年での合格を考えていたため、一回目では経営法務と中小企業経営・中小企業政策のみ受験しています。この時は手を広げずに、要点整理ポケットブックでの理解とスピード問題集で勉強しました。
→しかし、経営法務については本番の出題形式に対応できず失敗。二回目に持ち越しとなりました。
受験二回目
・STUDYING
・TAC 要点整理ポケットブック 1次2日目
二回目では、ほかの科目もまとめて勉強する目的と過去問演習で出題形式に慣れるため教材をSTUDYINGに変更しました。
■勉強方法
今回は「2回の受験を振り返った上で私がもう一度勉強するならどうするか」という観点で以下にまとめさせていただきます。
①範囲を絞って暗記する
→経営法務の試験範囲は広大です。また慣れない用語も多い中で根気よく覚えていく必要があります。ほかの科目の勉強も必要な中、経営法務に割ける時間も限られますので頻出論点に集中して覚えていきましょう。
大きな論点として「民法」「知的財産権」「会社法」の三つがありますが「知的財産権」>「会社法」>「民法」の順で勉強していきましょう。
(民法は深追いすると時間がいくらあっても足りないので最低限)
②各論点の全体感を把握する
→「知的財産権」では特許権、実用新案権、意匠権など、「会社法」では発起設立と募集設立や取締役と監査役など、似て非なる項目が多数あります。これらを個別に暗記するのではなく、図解などで一覧化することで類似点や違いをまとめて暗記しましょう。
この一覧化についてはSTUDYINGではマインドマップ、ポケットブックでは表になっていますので全体把握の一助になるかと思います。
※ただし、読むだけでは定着が進まないので、表を自分で作るなどアウトプットとセットで行うことをお勧めします。
③とにかく過去問を解き、出題形式に慣れる
→基礎知識と全体感を把握した後は過去問を解きましょう。問題集は過去問以外にもありますが、必ず過去問を解きましょう。
※経営法務の問題形式は独特です。単純な知識問題だけではなく問題解釈が必要になることがあるため、事前に問題を解くことなくその場で対処することは難しいです。
また、過去問を解く際は(ほかの科目でも同様ですが)正解の選択肢を選ぶだけでなく、不正解の選択肢がなぜ不正解なのか自分で説明できるか確認しましょう。そして間違ってしまったりわからなかった場合は基礎に戻って再度記憶しましょう。そうすることで一つの問題から複数の論点を学ぶことができます。
これを繰り返すことで知識のアウトプットができるほか、本番形式の問題において文章のどの部分を見て判断すべきかといった感覚を持つことができ、試験本番での回答精度と速度のアップが期待できます。
④最新の法改正は把握しておく(直前期)
→基本的な点は①~③までとなりますが、得点を+αするための方法として、直前期に最新の法改正を確認しておきましょう。
令和6年度試験から、法令等に関する問題については試験が行われる年度の5月1日時点に施行されている法令などに基づいて出題されます。この日までに法改正した論点は、出題される可能性が高く、また過去問とも内容が異なってきますので個別に確認しておきましょう。
■おわりに
今回は私の経験をもとに経営法務の勉強方法についてご説明させていただきました。
これから経営法務を勉強される方、すでに勉強されていてやり方をカスタマイズしようとしている方など
さまざまな方がおられるかと思いますが私の説明が一助になれば幸いです。
次回は、けい さんの登場です。
お楽しみに!
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