経営法務の勉強法その2 by スーさん
皆さん、こんにちは。
スーさん@タキプロ8期関西チームです。
私の自己紹介はこちら
前回までのブログはこちら
受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今年度の中小企業診断士試験1次試験の受験申込みはもう済ませましたよね!?
まだの方は急いで申し込みましょう!
ついに、5月19日からタキプロ関西勉強会が始まりました!!
2次試験対策に少しでも悩みを抱えておられるあなた、タキプロ関西勉強会に参加して頂ければその悩みを必ず解決いたします。
2次試験受験経験者の方も、2次試験を受験したことがない初学者の方も満足頂ける勉強会となっておりますので、ぜひ受験仲間をお誘いの上、タキプロ関西勉強会にご参加ください!!
⇒ 勉強会のお申込はこちらから。
さて、今回は、経営法務の勉強法その2として、もし私が今から経営法務の勉強をするならどの分野に絞って勉強するかについてお話ししたいと思います。
1次試験は各科目60点以上とれば合格できますが、すべての科目で60点とるのはなかなか至難の業です。
特に、経営法務は試験範囲が広い割には2次試験では出題されませんので、私なら効率よく40点以上の点数を確保し、他の科目で足りない点を補う戦術をとるでしょう。
今年(平成29年度)の問題数が昨年と同様であれば、全20問各5点となり、40点以上を確保するには、8問以上正解する必要があります。
では、どの分野に絞って勉強をし、8問以上確実に正解できるようにするか?
勉強範囲については、①過去の出題実績、②各分野の難易度、③必要な勉強量の3つのポイントに着目して絞り込みを行いました。
そして、私であれば①民法、②会社法、③知的財産法(特許法、著作権法、商標法、意匠法、実用新案法)、④不正競争防止法に勉強範囲を絞って勉強します。
以下、その分野を選んだ理由と各分野の大まかな勉強法についてお話ししたいと思います。
まず、①民法については、範囲が広い割には配点が少ないのですが、民法の考え方は他の法律を勉強する際の基礎になるので、民法の基礎的な知識程度は勉強しておいた方が他の法律を勉強する際に理解が捗ります。
TACから出版されている要点整理ポケットブック2日目(旧ポケットテキスト)の経営法務の民法の分野は短いながらも民法の基礎的な知識がコンパクトにまとまっていますので、まずこの本に書いてあることをマスターし、その後過去問演習で知識を補充するのがよいでしょう。
次に、②会社法は、範囲は広いですが、配点もそれなりにあるので、得意分野にしたいところです。
会社法の中でも、ⅰ法人の種類、ⅱ会社の機関、ⅲ株式と株主総会、ⅳ組織再編(合併、会社分割、株式交換、株式移転、事業譲渡)が頻出分野ですので、これらの分野を中心に勉強を進めるべきでしょう。
会社法の頻出分野の勉強法について次回以降お話ししたいと思います。
③知的財産法(特許法、著作権法、商標法、意匠法、実用新案法)は、法律が5つもあり、範囲も広いですが、配点も各法分野の中で一番ですので、この分野もぜひ得意分野にしたいところです。
この分野の勉強のコツとしては、自分の身の回りでどのようなものに特許権や著作権などの権利が認められるのかをイメージすること、そして法律の仕組みが似ているので、それぞれの法律の違いを意識して相違点を中心に暗記すること、があげられます。
最後に、④不正競争防止法は、ここ最近よく出題されている分野でありながら(昨年は2問出題)、勉強範囲がそれほど広くなく費用対効果が高い分野といえるでしょう。
この分野については、不正競争行為の類型とその内容を理解することが攻略の鍵になります。
以上、私がもし今から経営法務の勉強をするならどの分野に絞って勉強するか、そして各分野についてどのように勉強を進めればよいかについてお話してきました。
今回のブログは、経営法務で確実に40点以上取れることを保証するものではありませんが(笑)、経営法務の勉強に悩みを抱えておられる受験生の一助になれば幸いです。
次回は、今回お話しできなかった会社法の頻出分野の勉強法についてお話をしたいと思います。どうぞご期待ください!
土曜日の夜は、我らがタキプロ8期関西リーダー“根性・努力・情熱の結晶”ことトッティ@二代目です!!
是非ご期待ください!
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
【メルマガの過去記事はこちらのページから】
【メルマガの購読はこちらのページから】
========================
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪
========================