初日1教科目の経済学は緊張する!緊張しても実力だすためには byおでん

経済学・経済政策

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期の「おでん」と申します。



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■はじめに

【自己紹介】

直営店をもつ漢方製造メーカー入社とともに、社内の診断士が定年を迎えると知り、診断士需要があったため資格取得を決意しました。

年代/性別:30代 男性

職種:薬剤師

受験歴:1次1回、2次1回

勉強時間:1次 600時間、2次300時間

勉強方法:1次Studying+2次独学(ふぞろい)

得意科目:1次/企業経営、運営管理

     2次/事例3

点数:1次/430点くらい、2次/251点

今回は、私の苦手分野でもあった1次試験で一番最初に受ける試験である「経済学・経済政策」についてお伝えします。科目名は「経済学・経済政策」ですが、ここでは「経済学」で統一しています。

■経済学の特徴

・2次試験との関連はなしとみて良い
・理解も暗記も必要。理解がないと暗記地獄に陥る
・試験1日目の最初に行われる試験である←ここ大事

「試験1日目の最初に行われる試験」はなぜ大事?

ズバリ!1教科目でとても緊張しているから。

あの試験前のなんとも言えない時間。問題のページを開いた時の初見(ぽい)問題。緊張して、いつもならできるはずの問題で迷うと、それはそれはあせります。

皆さんもこんな経験、ありませんか?
緊張しても実力をだすために普段から何ができるかについて、お話します。

■私の経験。1次試験

リアルな感覚を知っていただくために私が受験した2022年の話をします。

2022年の経済学は若干とっつきづらい問題だったようで、私も経済学の時にいつも通りに解けない感覚があり、とても焦ってしまいました。「緊張して頭がまわらない。考えてもなかなかいつも通り解けないし、考えすぎて時間がたりなくなりそう。どうすれば・・・!」といった感じです。初めての診断士試験、1教科目にして1次試験突破に対する諦めの気持ちすら出てきていました。

私はこのネガティブな気持ちを引きずってしまい、その後の財務も運に任せる展開となってしまい、終始諦めムードで1日目を終えたのを今も覚えています。

いずれも運良く足切りを逃れましたが、二度とあんな感覚は味わいたくないです。これを読んだ受験生が同じ目に合わないように、このテーマで書こうと思いました。

■緊張はなくせないが、緊張した時の実力の出し方は対策できる。

さて本題です。私は、緊張自体をなくすように対策することはできないと思いますし、その必要もないと思います。よくマンガやスポーツで見られる「ゾーン」という超集中状態になるためにも、ある程度緊張していることが挙げられています。

むしろ大切なのは、緊張しても実力をだせるようにすること。だから対策として普段から「緊張している状態」で勉強することで、「緊張状態で考える、アウトプットする能力を高めよう」というのが今回の核です。

これには2つの意図があります。

1つ目は、内容がしっかり定着できているか確認できること。例えば、九九ならこうした状態でも緊張や負荷がかかった状態でもできるでしょう。好きなアニメのあらすじをいうのもできるでしょう。しっかり定着している知識や理解は、緊張や負荷があってもアウトプットできるものです。だから、緊張や負荷がある状態で基本的な知識をだすのが難しかったら…すぐだせるように対策していきましょう。

2つ目は、緊張していても実力をだせるよう体と脳を鍛えられること。普段から緊張状態で勉強すれば体も脳もなれてきます。

緊張を少し広い意味で捉えると、負荷のかかった状態、万全ではない状態で勉強するのも同様に対策になるでしょう。以下で私が行っていた具体例を挙げますね。

■緊張状態で勉強の具体例

・通勤電車で「到着駅までにここまで解く」と決めて守る

・一問一答の問題を作ってもらい、家族や友人にテストしてもらう。間違えたらお菓子ごちそうなど軽い罰ゲームなどを設ける

・模試を受ける

・初見の過去問を-5分にして解く(意外とあせります。)

・2回目の過去問は-15~30分にして解く

■負荷状態で勉強の具体例

・飲み会の後

・仕事後

・寝る前や起きた直後

・満腹後

生活がなりたたないほど体調とても悪いのに勉強するのとは違うので、無理しないでくださいね。そういうときはがっつりやすんでくださいませ。

■私の経験。緊張対策で2次試験にどう活かせたか

運良く1次試験通過後、緊張の怖さを知った私は2次試験対策で最初に立てた方針として、「緊張や負荷のある状態で勉強をすること」を掲げました。

上記に挙げたような緊張や負荷状態で勉強しました。

私はお酒が好きだったので、どうしても勉強に飽きた、疲れたときはあえてお酒飲んで勉強することもありました。基本問題がまぁ解けない解けない笑。おすすめはしません。

なんとか対策が実ったのか、2次試験では「緊張するが頭と手は動く」状態になっていた感覚がありました。

■おわりに

診断士試験は、自分の特徴や癖を見直すとても良い機会です。私は緊張すると頭がまわらなくなる、あがりやすいという特徴があったのが痛いほどよくわかったので、試験を受ける中で少しずつ修正していきました。修正していくと、点数に現れるのが試験のよいところですね。自分の成長が点数で現れるので、成長している感覚を得やすく、楽しい感覚もありました。

ぜひ、試験をただ苦しむ場ではなく、自分を見つめ直し、修正していき、成長を楽しむ場として活用してみてくださいね。少しでも皆様のためになる記事になれば幸いです。


次回はノブさんの登場です。
お楽しみに!

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