経済学、グラフ慣れの手段確保を by たひ
タキプロ15期の たひ と申します。
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■はじめに
こんにちは。たひです。
年代/性別:40代 女性
職種: 流通サービス業系
受験歴: 1次2回、2次2回
勉強時間:1次300時間(初回は10年以上前なので合格年のみで計算)、2次350時間
勉強方法:独学(スタディング、市販問題集、タキプロ勉強会)
得意科目:1次 経営情報システム、2次 事例Ⅲ
という者です。
経済学・経済政策は、好きだけど得意なわけでもない…
こんな私ですが、ノウハウ…といいますか、私がやっていたことを書きたいと思います。
■基本は過去問を繰り返し解く。グラフ大事。
経済学・経済政策の設問は、分類すると
- 知識
- 国別統計
- 計算
- グラフ操作
に分かれると思います。
基本的には、他の科目同様
「教科書等からインプット→繰り返し過去問を解く」
になりますが、グラフ問題は実際のグラフに線を書き込みながら繰り返し解くのがよいです。公開されている過去問PDFの活用がおすすめです。
もし独学で通勤時間に勉強されているなら、タブレットとペンに、PDFの読み込みができるアプリを使うと便利かもしれません。
私は2次対策でiPadのGoodnoteというアプリを使ってました。
1次受験の時にこの方法を知っていたらやっていたと思います。
ただし、実際の受験は紙なのと、やはり人間の思考と身体の関係の上では机の上で紙で解くのが一番定着します。直前は過去問を印刷して模試的に繰り返すのがよいと思います。
スキマ時間独学派の方は、勉強時間の確保や計画の際に参考にしていただければと思います。
■不得意分野を見極めて、同テーマで繰り返す。
これも経済学・経済政策に限りませんが、過去問を解いていると不得意分野がわかってくるのではないでしょうか(私は余剰分析が苦手でした)。
『過去問題完全マスター』は過去問がテーマ別にまとまっているので、こちらで同じ分野のパターン違いを繰り返し解いて、グラフを見てすぐに解法が浮かぶようにトレーニングしました。
逆に「このテーマが出たら間違いなく解きたい」という場合も、出題パターンに慣れるのによいと思います。
■ものによっては暗記に切り替えるのもあり。
14期のMokaさんも書かれていますが、受験前の追い込み時期には結論だけとにかく覚えておくという手もあります。
マンデル=フレミングモデルの相場制×経済政策の表なんかまさにそれ。
何度チャレンジしてもサクサクとはいかない問題だったり、理論を思い出しつつやっていると試験中に余計混乱することもあるかもしれません。
そういう問題は、最後の最後、結論だけ覚えておく戦法に切り替えるのもありだと思います。
■おわりに
以上に加えて、日頃の報道で把握しているレベルのGDP問題が出たこともあり、自分では高得点のほうの72点で1次合格につなげることができました。
どの科目もですが、やればできると信じて勉強続けてみてください。
ちなみに、受験が終わったら経済学をちゃんと勉強したいと思って買ったマンキューの本は積読になってます。
次回は、ざわ さんの登場です。
お楽しみに!
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