経済学は急がば回れ by あやや
こんにちは。
タキプロ15期 あややです。
早いもので、今年も年の瀬。皆さん慌ただしく過ごされているのではないでしょうか?
さて。本日のテーマは「経済学・経済政策」について。
診断士試験で初めて経済学に触れた私の勉強法について、書いてみたいと思います。
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■はじめに
私にとって、1次試験7科目の中で一番縁遠かった科目が「経済学」。
「ミクロ経済学」だの「マクロ経済学」だのといった言葉は聞いたことはあれども、意味はサッパリ。
恥ずかしながら、各種指標が何を指しているのかも、診断士試験の勉強を始めるまでは理解していない状況でした。
そのため、対策には「財務・会計」と並んで多くの時間を割きましたが、その甲斐あって、本試験でも70点以上を取ることができました。
■教材について
STUDYingの講座も受講していましたが、経済学については以下の2冊がメイン教材でした。
■速習!ミクロ経済学 2nd edition
■速習!マクロ経済学 2nd edition
こちらの2冊は色んなところで紹介されていますので今更ですが、無料動画もあっておススメです。
他資格の対策も含んでいるので、診断士試験であまり出ないところも少し含まれていますが、逆に言えば診断士試験で問われる範囲は網羅されています。
スピードテキストも持ってはいましたが、メインは上記2冊を使用していました。
問題集は、
■スピード問題集
■過去問マスター
の2種類。スピ問は基礎固めの時期に使用し、その後は過去マスを周回です。
■私の勉強方法
シンプルに、
①速習!ミクロ/マクロ経済学の動画を見る
②対応部分のテキストを再読
③スピード問題集で理解度チェック の繰り返しです。
何せ、テキスト完全対応の動画なので、動画を見るだけでもかなりの時間は掛かりますが💦、急がば回れ。
初心者には理解しづらい内容も、順を追ってグラフを描きながら説明してくれるので、「どうしてそうなるのか?」が理解しやすいです。
問題演習に移ってからも、テキスト読みだけでは理解が心もとない部分は、動画を見返して復習しました。
■グラフを描こう
また、問題演習の際は、グラフを描くよう心掛けていました。
(というか、グラフを描かないと解けなかった…)
解く時もですが、解答解説の内容も、グラフを描きながら読むようにしていました。
ミクロ経済学の余剰分析が特に苦手だったので、フリクションペンで色分けしながら解説描いてましたね。
「どうしてそうなるのか?」を理解するためにも、グラフを自分で描くのは有効だと思います。
■経済学は理解が大事
また、本試験では似たような問題ばかりではなく、ちょっと切り口を変えた問われ方をすることもあるため、理論を理解していないと対応しきれないところが出てきます。
例えば利子率が変化した時に「何が」「どう変化するのか」という結果だけではなく、「どういう理由で」といったつながりまで理解しておくことが大切。
ちゃんと理解できるまでに時間はかかりましたが、結果的にはそのおかげで、後戻りなく勉強を進められたと感じています。
■おわりに
地道で時間はかかる勉強法ですが、全くの初心者が内容を理解するには、やはりそれなりに時間を要する科目だと思います。
ので、これから経済学の学習を始めるぞ!という方に少しでも参考になれば幸いです。
それでは、皆さま良いお年を!
次回は、ざわ さんの登場です。
お楽しみに!
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