1次 経済学・経済政策『IS-LM分析&AD-AS分析』
こんにちは。
コンサルタントの蚕(カイコ)@タキプロです。
本日は朝からタキプロメンバーと今月29日木曜日(祝:昭和の日)に迫ったセミナーに向けてのミーティングを行いました。
朝は赤坂区民センターで講演者が演習を行い、昼は赤坂サカスでランチミーティング&you tube動画の撮影会です。
ポカポカ陽気の下、充実した一日となりました。
29日もセミナー受講者にとって充実した時間となるようタキプロメンバーが全力を尽くします!
皆さまのご参加をお待ちしております。
さて、本日は「経済学・経済政策」についてのお話。
この科目は苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか。
私も当初はとっつきにくく感じ、非常に苦労しました。
しかも、2次試験では全くと言っていいほど関係のない科目なので、財務会計のように難しくても何とか理解できるまで頑張ろうというモチベーションが湧いてこないのも事実です。
しかし、この科目は例年1次試験しょっぱなの科目であるため、ここの出来次第では後の科目試験に精神的な影響がでます。
ここは初戦を制して勝ち戦の波に乗りたいですね。
私は中でも頻出論点である「IS-LM分析」「AD-AS曲線」へ苦手意識を持っていましたが、それを解消することができた勉強法 『アームズX(エックス)法』をお伝えしたいと思います。 *arms=腕の複数形
これは腕をIS-LM曲線、AD-AS曲線に見たてて動かしActionとImageを使いながら理解する、問題を解く方法です。
言葉では伝わりずらいので、写真を添付しました。
ちょっと気持ち悪いですが、分かりやすいよう大きく手に書きましたので、ご覧ください。( )内は記号の解説
腕の中心でエックスさせ、左右にシフトさせたり、傾きを変えたりします。流動性のわなの場合、左腕は水平。
(IS=IS曲線、OD↓=オーバーディマンド、AD=AD曲線、ディマP↑=ディマンドプルインフレ)
左手
(LM=LM曲線、OS↑=オーバーサプライ、AS=AS曲線
コストP↑=コストプッシュインフレ、ケ=ケインズのAS線形、コ=古典派のAS線形、セイ=セイの法則)
①テキストの図に従って腕を交差させ実際に左右にシフト、傾きを変える。
②問題にチャレンジ。頭で考えるのではなく腕を交差&動かしてみる。
コツは人がいない場所でノリノリでやってみることです。
感覚的に問題を解くことができて楽しいですよ。
ただ、この方法にはひとつだけ弱点があります。
それは、IS曲線とAD曲線の動きはリンクしている(政府支出の増加・減税=右にシフト)のですが、LM曲線とAS曲線の動きはリンクしていません。
AD-AS分析においては通貨供給の増加(LMが右側にシフト)はADを右側にシフトさせます。
この場合でも国民所得が増加する点については一緒ですので、解答を導く上では大きな差はないかと思います。
長くなってしまいましたが、どうぞお試しあれ。
セミナーでは一緒に腕を動かして、いろいろなケースを検証できればいいですね。
-----—お知らせ-----—
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