【一次試験】「経済学」を武器にしよう!シンプルで効果のある勉強法 by ヤミー

みなさん、こんにちは! タキプロ16期の ヤミー と申します。
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■はじめに
初めての投稿となりますので、まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。
名前:ヤミー
年齢:20代
職種:IT営業・企画・コンサル職
受験歴:1次試験 1回、2次試験 1回
勉強時間:1次試験 100時間、2次試験 100時間 ※応用情報は持っていたので情報は免除でした
勉強方法:1次試験 独学/2次試験 独学
得意科目:経済学・経済政策
苦手科目:経営法務、企業経営理論
受験のきっかけ:
理系出身でビジネスの知識を体系的に学んだことがなかったため、一通り学べることに魅力を感じたのが一番大きかったです。
会社で昇進するための必要資格の1つに入っており、将来的にも役立ちそうとも感じていました。
即断即決がモットーなので、どれくらい勉強が大変なのかも分からずに申し込みを決定しました。
本日は、こんな私が1番初めに勉強を始めた「経済学」の勉強法についてご紹介します!
■「経済学」の印象
「経済学」は1次試験科目の中でコスパの良い科目だという印象を受けました。
勉強を始めた日、とにかく時間がなかったので、①1次試験の全体像把握と②各科目の勉強段取りを立てるために、ブログやYoutubeを漁りまくりました。
そこで分かったのは、当たり前ですがどの科目も相当な勉強量の必要な大変な試験ということでした。その中で、唯一勉強しやすそうだなと感じたのが「経済学」です。
そう感じた理由は、「暗記量の少なさ」に尽きます。
過去問を見ていただければ一目瞭然なのですが、「経済学」は毎年似たような問題が出題されています。これは、重要観点が決まっていて出す範囲が他科目と比べて狭いからです。本屋さんに行って参考書を見ていただければ「経済学」のテキストはどれも他科目よりも薄めであることも分かります。
私は単純なので、短い時間で合格ラインである6割に持って行けそうな「経済学」を仕上げて、勉強のスタートダッシュを図ることにしました。
結果、短期間で合格レベルに達し心の余裕ができ、他の科目にも集中して取り組むことができました!
■「経済学」の勉強法
勉強に使った教材はこれだけです。
・最速合格のための 第1次試験過去問題集
こちらの教材には5年分の過去問と解説が記載されています。
ここでは新しい過去問から順にA〜Eとします。(勉強法の紹介に何年度の過去問とかはあまり関係ないため)
ここで突然ですが、私の勉強モットーは、「シンプル&反復」です。
「経済学」の「暗記量が少なく毎年似た傾向の問題が出題される」という特徴を活かし、短期間で合格点(6割)に達するために最適な方法を考えたら「この教材のみを繰り返す勉強法」に辿り着きました。
以下に勉強法を記載しておきます。
資格勉強に慣れていない方は取り組みにくい部分もあるかもしれませんが、分かりやすいYoutubeやブログで③の勉強する時間を長く取ると良いと思います。勉強方法
①まずは試験の全体像を知るために1番古い過去問 Eを解いてみる(当てずっぽうで正答率15%程度)
②すぐに解説を読み込み理解を深める。
③解説を読んでも分からない箇所はブログやYoutubeで調べて理解をする。※テキストなどを見てもいいと思います。
④1日おき、もう一度Eを解いてみる(結構覚えているので正答率70%程度)
⑤間違った問題、自信がなかった問題の解説を再度読み理解を深める。
⑥1日おき、もう一度Eを解いてみる(正答率90%程度)。正答率90%に達したのでここでEを解くのを終える。
⑦過去問Dについても同様に①〜⑥を行い正答率90%が取れたら過去問Cに取り組む。
⑧上記を繰り返して過去問Aまで正答率90%が取れるようになったら終了する。
⑨1次試験直前までこれまでに間違えた問題を中心に復習を適宜行う。
■「経済学」の勉強を進めるポイント
繰り返し同じ問題集を解くって、簡単そうに見えて難しいですよね。この勉強法を成功させるポイントは大きく3つあります。もしかしたら「経済学」の勉強に限らず、質の高い勉強をする上で必要なポイントかもしれません。
ポイント①:アウトプットから始める
はじめは解けないのが怖くてテキストを読んだりするインプットから始める方が大半だと思います。私の経験ですが、インプットを漠然と始めると終わりが見えずに、ダラダラ勉強になってしまうことが多いです。重点箇所を知った上でインプットをすると知識の吸収スピードが圧倒的に違いますので、インプットが足りていない(もはや全くない)状況でも恐れず過去問にチャレンジしましょう。
ポイント②:自分の中の合格ラインを設定する
ゴールがないと人間頑張れません。私は、今回の過去問演習では正答率90%というゴールを設定しました。テスト本番で70%以上を取りたいと考えており余裕を持って90%に設定しましたが、経済学が苦手だと感じる人は設定ゴールを75%などに下げても良いと思います。ここで1番大切なのは100%を目指さないことです。問題の中には、悪問や難問も含まれています。6割取れば受かるんですから、多くの人が取れる問題を確実に解けるようになるために時間を使いましょう。細かいことは気にしない!!
ポイント③:解けなくてもめげずに喰らいつく
はじめは、全然解けなくてやる気がなくなってしまうものです。そこを乗り越えると、問題が解けて楽しいというフェーズが必ず来ますので喰らいつきましょう。
嘘だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、だんだん自分が成長していることに気がついて楽しくなってきますよ。毎年、似た範囲が出るので自分の勉強成果を実感しやすい科目です。
「経済学」の成長の軌跡
過去問E: ①15% → ②70% →③90%
過去問D: ①30% → ②80% →③90%
過去問C: ①40% → ②75% →③95%
過去問B: ①55% → ②90%
過去問A: ①70% → ②95%
■おわりに
今回は私の「経済学」の勉強法についてご紹介しました。こちらの勉強法を少しでも参考にしていただき、自分の勉強スタイルを確立していただければ幸いです。
で、結局本番はどれくらい取れたのかというと、、、72%(25問中18問正解)でした!
次回は、モト さんの登場です。
お楽しみに!
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