経済学は高速記憶回復ツールが重要。
おはようございます、水曜朝のげっち@タキプロです。
だんだん蒸し暑い日が増えてきていますが、皆さん体調はいかがでしょうか。
模擬試験を受ける方は、試験2週間前→1週間前→2~3日前→前日→当日…とそれぞれ何をすべきか、勉強だけでなく、生活時間(睡眠・気象時間)や体調を整えていく予行演習も合わせてできますので、いろいろ試してみるといいいですよ
さて、今週のテーマは「1次直前期勉強内容・方法(経済学・経済政策)」。
ほんわかしたトークながらも、実は鋭い指摘が詰め込まれていて、一部に好評のすうたか診断士さんの記事「無駄に過ごすことを避けることが重要なのであって」や、タキプロ1カッコ良い診断士のmatchysさんの記事「二次試験のための知識の習得~後編~」でも指摘がありましたが、まさにこの科目は忘れては思い返すを何回も繰り返すことが定着への早道です。
さらに、経済学は本試験初日1時間目の科目です。ということは、試験当日の朝起きてから、電車に乗り、試験会場に着いて、トイレも済ませ、席に座り、机の上から資料類を片づけるように試験監督から指示されるまで…ものすごい長い時間を、この経済学のために費やすことが可能です。(もちろん他の科目のチェックもありますが…)
つまり、ポイントは朝起きてから試験開始までの時間に、経済学をどれだけ思い出すことができるか。そのための記憶回復ツールを今から仕上げておくと最強です
しかし…。直前期…。
時間は限られている。
今から全部カードを作って間に合うか…。
もし、そう悩んでしまった場合は…。
この際、テキストを暗記カードにしちゃいましょう。
(参照:→経済学は高速で思い出す練習がポイント)
私の場合は「高速テキスト読み返し」技術に力を入れましたが、その具体的方法とは、テキストに色を塗って、イメージをつかみやすくするという方法。
まず最初に自分の感性で色を決めました。
▼消費は漢字が似てるから青(→水色)
▼生産はフル稼働で作ってるイメージで赤(→ピンク)
▼金利は金(→オレンジ色)
▼国民所得は皆が喜ぶイメージでグリーン(→緑色)
▼貨幣需要&税金は大事な感じで紫(→紫色)
▼その他のキーワードは黄色でマーク(→黄色)
(意味不明ですが、自分の感性なもので…)
この色分けは、ミクロ経済、マクロ経済、グラフ、キーワードのマーク等、経済学のテキストにおいては、一貫して同じ色を使うようにします。
続いて、グラフの場合は、X軸、Y軸の項目名を上記の色の○で囲みます。また、X軸、Y軸上あるいは曲線上の強調ポイントもこの色を使います。とにかく全部のグラフを通じて、ホントに一貫してこのルールで…。
さらに、各グラフのページには上記の色に則ったタグを付けます。
そうするとAD曲線、AS曲線とLM曲線等、色の違いでどこにどの順番で記載されているか、一目で探すことができます。さらにページを開いて、グラフを見れば、色の違いで何と何の関係を示すのか、パッと見で分かるという具合。
そして、指サックを用意し、ものすごい勢いでページをめくる。自分がインプットに利用した教材でおさらいを繰り返すので、パッと見るだけでどんどん記憶が蘇ってきます(蘇ったつもりになれます)。
特に昨年あれだけ難しかった経済学ですので、試験当日に一番大事なのは、自分は意外と覚えてるなと自信を持つこと。(錯覚でもOKですよ)
とにかく試験に飲まれないようにすることが肝心です。
これから1次模試を受ける方も多いと思いますが、初日1時間目に臨む予行練習では、記憶とともに自信も蘇らせる練習をしてみるといいですよ~
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