あおきの統計学初級編その2 #17
こんにちは!タキプロ6期生のあおき@大分です。
10月も中旬になり2次試験も目の前に迫ってきました。
今自分がやらなければいけないことをしっかり着実にこなしましょう。
私も特別な記事は書かず、自分が書くべき記事を書いていきます!
さて、前回から統計学初級編に入り、
新たな概念である「相関」についての導入を述べました。
初級編は入門編に比べて少々難しいので、
細切れに丁寧に説明していきますね。
前回の復習になりますが、
相関とは二種類以上のデータの各データの関連のことです。
つまり、二種類以上のデータの動きに関して規則性を見出し、
分析を進めていくことで一種類のデータの場合より、
より精度の高い分析を実現していくわけです。
上述したデータの関連には大きく分けて以下の二つ存在します。
①正相関
正相関とは、一方の変数が増加(減少)したときに、
もう一方の変数も増加(減少)する関係のことを言います。
つまり、前回の記事での上級財はまさにこの正相関になります。
②負相関
負相関とは、一方の変数が増加(減少)したときに、
もう一方の変数は減少(増加)する関係のことを言います。
つまり、前回の記事での下級財はまさにこの負相関になります。
この正相関と負相関も実は診断士試験の学習をしている方は
既に触れています。
以前の「あおきの統計学入門その4 #13」の記事でも触れた、
QC七つの道具の「層別」です。
この「層別」は「散布図」の中から影響因子を分析し、
相関を見つける作業をしています。
一見バラバラに見える散布図でも性別や地域別などに
分けてみることで相関関係を見つけてるわけです。
さて、次回はこの正相関と負相関の具体的な例を挙げて、
実務ではどのように活かされているのかを述べたいと思います!
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