苦手なりに学んでみた経済学byフッキ
皆さんこんにちは!タキプロ11期のフッキです。
※自己紹介はこちら
日本において、新型コロナウイルスの影響は現時点では収束に向かいつつあります。
今のところ、中小企業診断士試験は予定通り開催されそうですね。
ホッとしている方も多いのではないでしょうか。
ただ、第二波が来ないとも限りません。
体調管理には十分気を付けたうえで、試験に臨めるようにしていきましょう!
経済学・経済政策は苦手でした
さて、今日は1次試験の経済学・経済政策についてのお話です。
僕自身、経済学・経済政策は非常に苦手意識がある科目でした。
元々僕は大学の学部が経営学部だったのですが、完全な文系脳だったせいか、その当時から経済学はどうも苦手だったのです・・・笑
当時はお情けでなんとか単位をもらえたものの、診断士試験を受けるにあたって、向き合わない訳にはいきません。
やむを得ず、とりあえず40点を取るために診断士のテキストを開くことにしたのです。
テキストの内容すらいまいち理解できなかった
さて、テキストを開いたものの、大学時代と同じように内容が頭に入ってきません。笑
テキストはもちろん分かりやすく書いてあるのだと思います。
ただ、その分かりやすく書いてある内容すら理解できませんでした。
テキストが理解出来ていないので、過去問なんて解けるはずもないと思ってしまい、問題演習にすら取り掛かっていない毎日を過ごしていました。
このままだと足切りだ・・・そう思ったとき、たまたま書店で1冊の本を見つけました。
ピッタリのタイトルの本を読んだら少し理解できた!
本のタイトルは「中小企業診断士のための経済学入門」という名前です。
タイトルを見た瞬間”これだ!”と感じたことをよく覚えています。笑
いざ読んでみると、この本は診断士のテキストより簡単な部分から書いてあることが分かりました。
というのも、経済学が苦手な人向けに基本的なことからやさしく書かれているのです。
言わばテキストを読むためにあるテキストと言った感じでしょうか?
この本を読んだからといって、直接試験問題に対応しているわけではないので、すぐ問題が解けるようになるものではありません。
しかしながら、
①中小企業診断士のための経済学入門
②診断士用のテキスト
③過去問
の順序で進めていくことにより、苦手な僕でもそれなりに頭に入ってくるようになったのです!
また、過去問については僕は同友館の「過去問完全マスター」を活用したのですが、とりあえずA問題(出題割合が高いと思われる問題)のみを完璧に解けるように学習しました。極端な話、B問題とC問題は分からなかったとしても40点は取れると考えたのです。
(冒頭にも記載したとおり、目標はあくまで40点でした)
あくまで足切りを避けるためには40点を取ればよく、科目合格を狙うにしても60点取れば十分です。100点を狙う必要性はありません。
そのように考えると少しは苦手な科目でも気が楽になるのではないでしょうか?笑
本番ではなんとか合格点を獲得!
そんなこんなで自分なりに勉強はしたものの、40点、あわよくば50点取れないかな・・・と思って臨んだ1次試験。
なんと結果は60点でした!
足切りを避けようとした結果、ギリギリではありますが、科目合格を果たすことができたのです!
もちろん運が良かったのもあると思いますが、簡単なところから少しずつですがレベルアップできたことが60点獲得できた要因ではないかな、と感じています。
結果として、この科目を通して学んだことは経済学はもちろんなのですが、自分のレベルにあったものから学習を始める大切さです。
得意と思う科目であれば、いきなり過去問から始めるのも悪くないと思います。一方、苦手な科目については、テキストの一歩後から学習を始めてみる。
もし経済学が苦手な方がいらっしゃったら、是非「中小企業診断士のための経済学入門」から学習を始めてみてはいかがでしょうか?
それでは、今日はこの辺で終わりにさせていただきます。
明日は「マーチン」さんの記事です。お楽しみに!
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