経済学が苦手な方へ by けいひほ
■はじめに
タキプロ12期の「けいひほ」です。
今回は1次試験の経済学について、私の受験歴と勉強法をご紹介します。
■経済学の印象は?
経済学について受験生の方はどのようなイメージをお持ちでしょうか。
苦手意識がある科目の一つにされている方も多いのではないでしょうか。
さっそくタキプロの過去記事を調べてみました。
出てきたキーワードとして
「苦手」
「二度としたくない」
「わからない」
「我慢」
「パニック」
と、合格した方でも苦手意識を持っていたことがよ~~~く分かります。
私もその中の一人です。
受験校で経済学が始まった途端、分からなさすぎて絶望感を感じた記憶を今でも思い出します。
トレーニングや過去問を解いている中でも、「苦手」「わからない」との思いが常にありました。
今まで受験生の中で、「経済学好き・得点源」だと話してくれた方は、たった1名しかいませんでした。(自分調べ)
■受験歴
過去記事でも紹介させていただきましたが、私は多年度生です。
経済学は過去4回受験しています。
1回目:24点 (足切り)
2回目:60点 (科目合格)
3回目:48点
4回目:60点 (科目合格)
4回受験して2勝2敗 という感じでしょうか・・・。
その2勝ですら60点ピッタリでそれ以上は伸びませんでした。
私にとって70点や80点なんて夢のまた夢でした。
(ちなみ模試でも常にDかC判定のみ)
■私の勉強方法(グラフ系)
なかなか点数を稼ぐことはできませんでしたが、同じような問題は毎年出題されています。
経済学で避けて通ることができないのがグラフ系の問題がそれです。
IS-LM分析、IS-LM-BPモデル、AD-AS分析など。
確実に点を取るために、グラフ系の勉強方法で実践していたのは下記2点です。
1.とにかく手を動かして書いて身につける!
2.透明な定規を使って曲線の移動イメージを作る!
手順としては単純です。
①真っ白な紙に問題文のグラフを記載し、
②透明な定規を移動する前の曲線に合わせて、
③問題に合わせて定規を右や左、角度を変更させながらイメージを目に見えるようにして線を引いて解答を導く
なぜ透明な定規かと言うと、裏に透けて見える移動前曲線の軌跡を目で追っていくことで、
よりイメージがつけやすいからです。
ごくごく当たり前で単純なことですが、
曲線を自然と動かせるようになることでイメージ化できミスを減らすことができました。
ほとんどの受験生が定規をお持ちだと思いますので、参考になればと思います!
(もちろん、透明でなくても)
■おわりに
経済学は苦手な方にとって辛い科目かもしれませんが、試験本番の一番最初の科目です。
どうしても苦手意識がある方は、
足切り(40点以下)を避けつつできるだけ60点を目指す、という戦略もありと思います。
「苦手、わからない」で勉強を諦めてしまうのはまだ早いです。
試験本番まで約2ヶ月半あります。
確実に一歩ずつ進めていきましょう!
とりあえず、手を動かしてみましょう!
次回はナナセさんの登場です。
お楽しみに!
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