最短ルートを見つける~芋づる式勉強法(経済学・経済政策)~

タキプロ絶対合格 2次多年度生向けセミナー

6月15日(土)13:30~16:30 (懇親会17:00~)

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みなさま、おはようございます

“木曜朝”のブログを担当しております、Aのしもべ@タキプロです。

以前の内容は→こちら

 

試験科目によっては、試験中のタイムマネジメントで合否が分かれると思っています。60分間の試験は特にそうで、中でも経済、財務、法務は(よほど得意な人を除き)全て問題を十分に解く時間はありません。

この3科目については、時間をかける問題、そうでない問題を見極める事が大切だと思っています。しもべの場合、最初の5分間は、“どの問題に注力するか”という判別の時間にしていました。

予備校での本試験形式の答練、模試は時間配分を練習できる大切な機会でもあります。今のうちから当日の作戦を決めていく事も大事だと思っています。

 

さて、先日受験生の方とお話しする機会があったのですが、経済学の勉強を悩まれていると伺いました。

経済学は苦手とする方も多く見えますが、やり方により、得点できる箇所も増えますので、今回は趣向を変えて経済学の勉強方法についてマクロを例にまとめていきます

 

1.出題の傾向と勉強方法について

毎年の出題範囲は大きく変化ありませんが、出題のされ方は様々です。つまり捻った問題が出る事もあるのですが、こういう場合は基礎をしっかりとおさえる事が大切です。

しかも、マクロの範囲は、知識を最初から最後の方まで積み上げていくイメージがあります。

例えば、IS-LM分析は均衡国民所得が基になっており、総需要曲線やマンデルフレミングモデルはIS-LM分析の知識がないと理解できません。

ですので、勉強方法としては、(地味に見える作戦ですが)テキストを一度通す事が効果的と思います。

 

2.得点見込みについて

では、テキストの内容を順に行っていった場合、どの程度得点を見込むことができるのでしょうか。下記にまとめていきます。

 

・GDPの説明  頻出

・均衡国民所得(計算)  毎年出題

・IS-LM分析  毎年出題

・総需要曲線  希に出題

・マンデルフレミングモデル  頻出

・理論系の問題  頻出

 

以上から、マクロでは中心となる論点ごとに、出題がある事が分かります。そして、先の内容はそれ以前の事を理解している必要があります。

言い換えると、テキストを順に通していくことで5マーク以上、即ち20点以上、芋づる式に得点を見込む事ができるのです。

 

経済学は、最初はどうしても取り組みにくいですが、一通り勉強していくことの大切さが分かると思います。勉強しないのはあまりにもったいなく、費用対効果も大きいですので、頑張って下さいね。

 

本日はここまでです。

 

最後に勉強会の案内を行い、終了致します。

 


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・6/2(日) 9時半~12時 生涯学習センター(バルーン) 題材:H22事例4&1次対策(財務会計)

・6/6(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例1&1次対策(企業経営理論)

・6/20(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例2&1次対策(経済学)

*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策は各回ごとに対象科目のよろず相談会を実施します。分からない項目や問題などを中心に進めます。可能であればお申込み時に分からない項目をご記載ください。

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