経済学が苦手な方へ by ぱくちー
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■はじめに
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のぱくちーと申します。
今回で2回目のブログです。
自己紹介は、前回の記事 をご覧ください。
■経済学で苦汁をなめる
前回の記事で1次試験を6回受けたことを書きましたが、2次試験に進めなかった主たる要因は経済学でした。
毎年1次試験の勉強時間の多くを経済学に費やしたにもかかわらず、科目合格の基準点である60点を超えることができなかったのです。
60点を超えたのは6回目の受験の時だけでした(なお68点でした)。
それまで経済学への苦手意識が年々高まっていき、非常に苦しい時間を過ごしました。
■どうやって乗り越えたか
私は、多くの受験生が使用していた(使用している?)と思われる石川秀樹先生の参考書「速習!マクロ経済学」と「 速習!ミクロ経済学」を買って講義動画を一通り見た後は、ひたすら中小企業診断士試験の過去問をやっていました。
ただ、ずっと60点を超えることができなかったのは、なんとか多くの過去問を解こうとして、1問1問で問われている内容の理解が不十分なまま、次の問題へと移ってしまっていたからだと思います。
1次の他の科目と違って、経済学はグラフの問題が多く出ますが、問題を解くにはグラフが意味するところを十分理解していることが大事ですよね。
“グラフは自分で書いて覚える”というのは有名な話ですが、私は手書きノート勉強派ではなく、自分でグラフを書くことがなかったので、いつまで経ってもグラフの理解が不十分なままだったのかなと思います。
私は、最終的に自分に合った勉強方法として、過去問の解説書に載っているグラフをスマホで写真に撮ったりして部分的に切り取って、evernoteというメモアプリを使い、グラフの解説を掲載したまとめノート(最近では”ファイナルペーパー”と言ったりするらしいですね)を作りました。
まとめノートには、経済学の過去問に出たほぼすべての種類のグラフを載せて、同種類のグラフの過去問を解くたびにまとめノートを見直すようにしました。
そうしたところ、グラフの理解が深まりました。
結局、やるべきなのは過去問とその理解なんだと思います。
■おわりに
私にとって経済学の内容は、1次の科目の中では仕事(実務)から最も遠く、とっつきにくい科目でした。
ただ、ある時から、仕事(実務)から遠いものを勉強すること=教養を深めるもの、それすなわち人生を豊かにするもの、というマインドになってから、それほど経済学の勉強が苦にならないようになりました。
社会人はモチベーションの維持が大変だと思いますが、資格試験の合格のためだけの勉強ではなく、教養を深めるための勉強でもある、と考え方を変えれば、より良い気持ちで勉強ができるようになるかもしれません。
読者のみなさんが、少しでも気持ち良く経済学を学んでくれることを願っています。
次回はまぁしぃさんの登場です。
お楽しみに!
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