経済学・経済政策さいごのあがき by メッシ
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読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ13期のメッシと申します。
少しでも皆様のお役に立てるように私の経験談を正直に書かせていただきます。
ブログには3回目の登場です。
前回、前々回の記事については、下記リンクをご覧ください。
■はじめに
今回は1次試験の経済学を担当させていただきます!
私はこの科目を得点源と考えていました。中学校レベルの数学の知識があれば、高得点を狙うことができると思います。皆様のお役に立てる記事になれば幸いです。
■一次試験全体の話
試験まで残り2週間となりました!
今の時期は新しいことに取り組むことはお勧めしません。今までやってきたことを信じて、問題演習と復習のサイクルを繰り返すことが良いと思います!
以前の記事にも記載しましたが、
苦手科目については過去問の正答率が60%以上の問題を確実に正解するような演習を徹底的に行う!
得意科目については、正答率40%以上程度の問題もカバーし高得点を狙う勉強法がいいかと思います!
■経済学の話
本日は直前期において暗記しておいた方が良いものを書かせて頂きます。
本当の試験直前に何をしたらいいか分からず、ぼーっとするぐらいならこれを最後に覚えてくれ!っていう内容を書かせて頂きます。
1.3面等価の原則について
3面等価の原則は、生産(付加価値)、分配(所得)、支出(需要)の3つの側面でみた額が、一定期間が経過した後(事後的)には等しくなることを示すマクロ経済学指標です。
具体的な3つの側面を数式で表したのが下記です。
- 生産面のGDP=国内生産額―中間生産物
- 分配面のGDP=雇用者報酬+営業余剰+資本減耗+(間接税―補助金)
- 支出面のGDP=民間最終消費支出+総固定資本形成+在庫品増加+政府最終消費支出+(輸出―輸入)
こんなもん覚えてられんわ!というツッコミが来そうですが、試験開始から10分間だけ!
10分間だけ覚えておけたら、この問題が出た際に回答できます。
2.GDP、GNI、GNP等の関係について
まず初めに定義から、
- GDP(Gross Domestic Product):国内総生産
- GNI(Gross National Income):国民総所得
- GNP(Gross National Product):国民総生産
- NDP(Net Domestic Product):国内純生産
- 国内純生産(NDP)=国内総生産(GDP)―固定資本減耗(減価償却費)
- 市場価格表示の国民所得=国民総所得(GNI)―固定資本減耗(減価償却費)
- 要素費用表示の国民所得=市場価格表示の国民所得―間接税+補助金
- 国民総所得(GNI)=国民総生産(GDP)+海外からの純要素所得受取
- 海外からの純要素所得受取=海外からの要素所得受取―海外への要素所得支払
ちなみに、
海外からの要素所得受取=日本人が外国で働いて稼いだ金(大谷翔平)
海外への要素所得支払=外国人が日本で働いて稼いだ金(ジョフリーマルテ)
という風に野球選手に変換すると覚えやすいですね。(野球を知らない方は申し訳ありません。。。)
■おわりに
私は上記の指標を試験開始直前に眺めておりました!
試験開始まで1点でも多く得点できるように、最後まであがいてください!
1次試験までほんとにあと少し!!
最後の最後まで悔いが残らないように頑張ってください!!
次回はオレラパさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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