残り3か月追い上げ回顧録⑤ 財務会計編
おはようございます。零細企業内診断士 おぎ です。
毎週木曜日の朝は、昨年ゴールデンウィークの模試で合格圏外の状態から、3か月で、一次試験合格まで追い上げた、私の回顧録をお送りしております。
本日は、財務会計編です。
言うまでもなく、中小企業診断士の中核科目ですね。
一次のみならず、二次試験、さらには、口述、診断実務と続いていく道に必ず付きまとう科目です。どちらかというと、苦手意識の方が多いですよね。
私は、ゴールデンウィークまで、この財務会計に一番重点を置いて毎日コツコツ勉強しました。7年間分の過去問を2周、TACのスピード問題集を3周し、診断士勉強を始める前に、簿記3級の勉強も一通りしており(簿記試験受けてない)、ビジネス会計検定2級も保有しておりました。小学生の時から、計算・算数・数式関連は全て苦手なド文系の私は、財務会計さえなんとかすれば、試験合格は夢ではないと考えていましたので、かなり、気合を入れ、時間をかけて取り組んでいました。
しかーし、ゴールデンウィークのセルフ模試では、まさかの40点台。
敗因は明白です。
「試験時間の60分のタイムマネジメントが出来ていない」
ゴールデンウィークまでの勉強は、各論点ごとに、まとめて問題を解いていくようにしていました。1問2分と時間を測って進めていたので、タイムマネジメントも大丈夫だろうと思っていました。
しかし、当然ながら、試験は同じ論点が立て続けにやってくる訳ではないですね。基本問題から、絶対に解けないような超難問、重要論点を少し違う角度から問うてくる問題など、変化球の連発です。
当然、2分じゃ解けないような問題も織り交ぜられます。
初日の2科目目という緊張した中で、25問中5~6割を60分で正解させるためには、深い知識ではなく、確実に取れる問題をすばやく判断する必要があります。また、解いていって、難しすぎて解けないとわかった時に、瞬間であきらめて次に行く勇気も必要と思います。
私は、そういった、試験時間中のタイムマネジメント・メンタリティが不足していました。
ですので、直前の3か月は、毎日コツコツ勉強せず、一日おきに、年度ごとの過去問を60分測って解くようにしました。解いている間は、ただ正解を目指すのではなく、1分位解いていって 正解が見えなければ、この手の問題はあきらめようとか、そういった事を頭の中でシミュレーションしながら解きました。
本番までもう少しです。試験時間中のシミュレーションを意識していきましょう。
では、また来週。
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