アクション② 株式投資~鳥取から配信:こう【Vol.19】
みなさん、おはようございます。
タキプロ関西チームのこうです。
もうすぐ2次試験の結果発表ですね。発表後合格者には口述試験が控えていますが、それまではゆっくりと自分のやりたいことをしましょう。大丈夫です。口述試験は、試験会場に着いて受験すれば受かります。大丈夫です。
詳しい口述試験の話は次回に譲るとして、前回に引き続き、受験後のアクションについてお話しようと思います。
私が始めたことの2つ目は、株式投資です。中小企業診断士と関係がないのではと思われるかもしれませんが、ご興味がある方は最後までお付き合いください。
以下の3つの点で診断士(受験生)として株式投資をする意味があると思いました。
①知識を活かせる、蓄積できること
②中小企業の応援となること
③投資回収すること
まず、①ですが、これがもっとも純粋な理由になるのではと思います。みなさんは1次試験の財務会計で、PER、PBRの計算を、PL、BS、CF計算書等については、2次試験を含めて嫌というほど勉強したはずです。
そして、それらの知識は株式投資に役立ちます、というか必須です。世の中のどれほどの人がそれら知識を持ち、株に手を出しているでしょうか。知識の無い人が多い中、それらの知識がある診断士受験生にとってのS(強み)だと思います。
また、上場企業は有価証券報告書を公にしています。ネットで誰でも見られるものですが、その中には、企業の今後の事業計画や戦略等が記されています。
それらの情報は、今後診断士になり、取引先企業に話をするネタになり得ます。上場企業のように成長し続ける企業は、経営理念や戦略策定など、学ぶべき・参考にできるところがたくさんあると思います。
次に②についてです。上場企業といえば、トヨタ、パナソニックなど、大企業を思い浮かべる方が多いと思います。実は、上場企業の中にも、中小企業基本法上のいわゆる中小企業がたくさんあります。売上高も数十億程度と、2次試験の事例Ⅳに出てくるような企業(上場企業はもっと財務内容は良いですが)もたくさんあります。
中小企業診断士として、やはり中小企業の応援はしたいものです。それが、労働で報いるか、お金で報いるかの違いになるだけです。株の売買自体は基本的に企業の経営に影響するものではないですが、株を保有することでその企業に愛着が出たり、応援したいという気持ちが出るかもしれません。
最後に③ですが、これは診断士受験を活かす動機としては不純です。お金もうけと変わりありません。ですが、「受験勉強に費やしたお金を、受験勉強で得た知識を使い、回収すること」はいいと思います。
診断士になり、クライアント企業に投資を勧める場合は、もちろんその事業で投資に見合う回収ができることが前提です。それと同じように、診断士の受験勉強は自己投資であり、ちゃんと回収しなければいけません。プロのコンサルに成れば本業で回収可能ですが、副業がまだまだできない企業内診断士にとっては、副収入源となります。もちろん投資は失敗もあり得ます。そこは自己責任です。
いかがでしょうか。せっかく診断士の受験勉強を、お金や時間を掛けて一生懸命したのですから、さまざまな事に活かすという視点を持ってみたらいかがかなと思います。
タキプロ関西チームでは、本日夕方Kappaさんが出ます!
へ~そうなんだと意外な事実がありました。ご期待ください。
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