財務苦手型の作戦~一次試験編~/うっすー
こんにちは!タキプロ10期(名古屋)のうっすーです。
今日は財務がとても苦手な自分がいかにして一次試験をのりきったのかをご紹介します。
自分はもともと文系で理系科目の経済・財務がとても苦手でした。なかでも財務は通信の授業(DVD)を見ても理解できず、何度も繰り返し再生し、テキストも初見の問題の一つ一つに苦戦・・・という時間ばかりがかかってしまい、勉強がなかなかはかどらない状態でした。
それでも最低40点は取らないといけないため、諦めるわけにはいきません。ましてや自分は妊娠中・・・来年の受験は絶望的です。
そこで自分が目指した目標は
パッと問題をみて優先順位をつける力の取得!です。具体的には
①絶対に逃さない問題
(過去問や模試等の中でも重要とされている問題で解法の予想がつく問題。)
②時間をかければ解ける問題(解法の予想がすぐにつかないが、時間をかければ思いつきそうな問題)
③時間をかけても無理な問題(いわゆるレア問題)
の3つを解く前に振り分けします。ある程度問題の厳選されている予備校の問題集はともかく・・・過去問を解いていても初めはどの問題が重要で、どの問題がレア問と言われる問題なのかさっぱり区別がつきません。レア問題の理解に時間をかけてしまうことも多々ありました。
そこで、まずは解くべき問題(テキストや過去問、模試の「重要」とマークされている問題)を優先的に何度も何度も解きました。先週のみやちゃんの記事では正答率40%以下の過去問題は流し読みするということもされていたので、その基準を採用されてもいいかと思います。自分は「重要」マークがついておらず、解法をみても自分に解けなさそうな問題には見切りをつけたり、気が向いたときに取り組む・・・ぐらいの感覚で取り組みました。
そうしているうちにだんだん重要問題をマスターし、少しずつ見切りをつけた問題に取り組む余裕もでてきて、自然に①や②のレベルの問題が増えてきます。だんだん①なのか②なのか③なのか、問題をパッと見てわかるようになってくるため、③をいさぎよくとばすことができるようになってきます。(とばすといっても必ず予想してマークしたり、後で時間があったらもどって戦う努力はしていました。)
そして迎えた本番。40点取れればよいと思っていましたが、実際は76点。なんと全7科目の中でも最高点でした。
本当は過去問も模試の問題も全部理解できることが理想だと思います。
ですが、全問理解にこだわるとどんどん時間だけが消費されてしまうため、
優先順位をつけて見切りをつけるという方法も合格への1つの手段です。
(なんといっても合格点は60点、100点を目指す必要はありませんから!)
試験が近づく中で、苦手科目に頭を抱えている方の参考になれば幸いです。
次回は二次試験の事例Ⅳ(財務)への作戦についてご紹介したいと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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