【1次向け】財務会計の文章・用語問題への対策法
こんにちは。水曜の朝担当、「よこっち@1/2岩手」です。
関東地方は梅雨も明け、夏本番の暑さとなっています。
勝負の夏、1次試験まであと3週間あまりとなってきました。
◆今年の財務会計は難易度が下がる!?
昨年は難しかった財務会計。今年は昨年よりは易しくなるのではと思われますが、それでも、それなりの対策が必要なのは変わりありません。
計算問題は基本的な設問は取れるように練習しつつ、基本問題の要点を組み合わせた複合問題も取れるように準備しておくと良いと思います。
◆計算問題以外の対策は?
計算問題は過去問や各種受験校の模擬テスト等ある程度網羅できますが、対策が難しいのは正誤問題(用語等の知識問題)です。
過去問で出た論点が再度出題されることは少なく、あるとしてもかなり深い知識まで求められるため、どう勉強していいのか・何を勉強していいのかわからないという人も少なくないかもしれません。
とは言え、知っていれば確実に4点を取れる正誤問題を押さえておくことは、本試験対策として行なっておきたいところです。
◆中小企業庁の出版物を活用!
そこで活用したいのが、中小企業庁の出版物です。
中小企業庁が出しているのは、中小企業白書や中小企業施策総覧、各種施策情報だけではありません。
中小企業の会計に関する情報もいろいろと出しています。
例えば、
・『中小企業の会計34問34答』
は、“会社形態による必要注記項目”“有価証券の区分ごとの処理方法”“機械及び装置の耐用年数の区分数(55区分)”といった「改正」されたところがまとまっており、押さえておきたいポイントが記載されています。
また、
・『「中小会計要領」の手引き』
は、H23年のリースに関する問題で出題されたりしているので、目を通しておくと良いと思います。
今の知識で知らない項目があれば、印をつけておき、しっかり押させておきましょう。
◆焦らず、確実にポイントを!
上記の確認は、試験のホント直前(1週間以内)に見ると焦ってしまうかもしれないので、まだ時間のあるこの時期(2~3週間前まで)に行なっておくと良いと思います。
そこまで勉強している人はなかなかいないと思いますので、それだけで他の人より1歩抜きん出ていると思って、本番でも安心して試験を受けられると思います。
焦らず、その日・その時にできるベストを積み重ねて行きましょう!
最後の追い込み時期は、実力が一気に伸びる時期なので、自分を信じて・合格を信じてあと3週間を過ごしてくださいね!
今日はここまで。
来週もお楽しみに
最後はタキプロ勉強会のご案内です。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・7/11(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例4&1次対策(財務)
・7/25(木) 19時~21時半 新富区民館 1次試験対策(相談会)
・7/28(日) 9時半~12時 八丁堀区民館 1次試験対策(相談会)
*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。
勝手ながら各回とも開催日前日の0時に申込みを締め切らせていただきます。
〆切後に参加を希望される方はメールにてお問い合わせください。
お問い合わせ先:takipro2010(あっと)gmail.com
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