ITパスと基本情報処理技術者 byMOV
タキプロ15期のMOVと申します。
暑い日が続きますね。。。
1次試験まで残り3週間となりました
すでにある程度仕上がってきていると思いますが
Xデーに向けて体調管理には十分お気をつけてください(コロナも増えてきていると思いますので)
タキプロ15期メンバー募集
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます!
目次
■はじめに
投稿何度目かのモブきゃらのMOVです
今回は情報システムについての投稿をさせていただきます
自分を含め、受験生の皆様で情報システムを得意としている方は少ない気がしています
なので、暗記3兄弟などと呼ばれ
語呂合わせを駆使したり
謎の呪文アプセトネデブを記憶したり
している方が多いのではないでしょうか?
それでいいと思います
実際の活用は別としてひたすら暗記するだけでも、自分はこのくらいの点数はとれました
■直近の傾向
直近の、情シスの難易度です・・・明らかに難易度があがっている
理由は
1.最新の技術からの設問
2.より深い内容の設問
がある為だと思います。令和4年度は1寄り、令和5年度は2寄りだった感触です(MOV主観)
とわいえ、この時期で今更新しい論点を詰め込むのは難しいと思います
そこで、今までの記憶の定着と補完をするための話をしてみます
■情シスの対策(その1) 過去問をぶんまわす
もうすでに、皆様やっていると思いますが、設問や回答を覚えるくらい回してください
過去問+αの問題も出題されますが、過去問を覚えていれば選択肢から絞り込める設問も多いはずです
令和5年 第16問
OLAPは、ビジネスインテリジェンス(BI)に用いられる主要な技術の1つである。OLAPに関する記述として、最も適切なものはどれか。
1.HOLAPとは、Hadoopと呼ばれる分散処理技術を用いたものをいう
『、、、知らない。ほらっぷって言われても、、、』
2 .MOLAPとは、多次元データを格納するのにリレーショナルデータベースを用いたものをいう
『、、、知らない。もらっぷって言われても、、、』
3 .ROLAPとは、多数のトランザクションをリアルタイムに実行するものをいう
『OLAPの話?Rはリレーショナルな感じ、、、選択肢2かな?』
4 .ダイシングとは、多次元データの分析軸を入れ替えて、データの切り口を変えることをいう
『ダイス(さいころ)的にころころ回転させるイメージで、軸を替えてデータを見るやつだったな。。。これは知ってる!
むしろこれしかはっきりわからぬ』
5 .ドリルスルーとは、データ集計レベルを変更して異なる階層の集計値を参照することをいう
『ドリルでスルーは、詳細データにスルー(移動)するやつだった、、、異なる階層はドリルダウンじゃないかな?』
、、、という感じで、4に〇
令和5年 第13問
単位時間当たりに伝送可能なデータの最大容量を( A )という
( B )などが原因で、単位時間当たりの実際のデータ伝送量である( C )が低下する
伝送の速さは( C )だけでは決まらず、転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる通信の遅延時間である( D )が影響する。また、パケットロスや( E )は音声や映像の乱れを生じさせる
選択肢
A 帯域幅/トラフィック
B ジッタ/輻輳
C ping値/スループット
D レイテンシ/ping値/輻輳
E ジッタ/輻輳
『Cの単位時間当たりの伝送量はスループットだろうな、、、ping値は、応答速度だった気がする。回線速度とは違うヤツ。
他はよくわかないけど、ping値が入るものはなさそう、、、レイテンシ、、、聞いたことある気がするけどわからぬ』
、、、という感じで、3のA:帯域幅、B:輻輳、C:スループット、D:レイテンシ、E:ジッタに〇
自分はこんな感じで回答していました。
聞いたことあるワードで絞り込めて(運良く?)得点できていました
■情シスの対策(その2) ITパスポートの過去問をぶんまわす
よく、情シス(というか診断士試験)の登竜門的な話で、ITパスポートの取得の話があがります
このタイミングで取得を目指す必要はありませんが、
ITパスポートの設問は、比較的捻りが少なく単語や用語を単純に問う問題が多いです
これを解くことで情シスの知識の補完や記憶の想起ができるので個人的にはオススメです
ITパスポート 令和6年春期 第25問
史跡などにスマートフォンを向けると、昔あった建物の画像や説明情報を現実の風景と重ねるように表示して、観光案内をできるようにした。ここで活用した仕組みを表す用語として最も適切なものはどれか?
ア AR
イ GUI
ウ VR
エ メタバース
『ARは拡張現実、VRは仮想現実なのは知ってる。GUI?メタバースは仮想空間か、、、過去問であった気がする』
ITパスポート 令和5年春期 問56
ISMSクラウドセキュリティ認証に関する記述として、適切なものはどれか?
ア PaaS、SaaSが対象であり、IaaSは対象ではない
『、、、いや、対象でしょう、、、P:プラットフォーム、S:ソフトウエア、I:インフラだったな
DaaS:デスクトップ、EaaSはなんだかわからない、、、』
イ クラウドサービス固有の管理策が適切に導入、実施されていることを認証するものである
『これだろうな、固有の管理策はなんとなくキーな気がする』
ウ クラウドサービスを提供している組織が対象であり、クラウドサービスを利用する組織は対象ではない
『プロバイダもユーザーも対象でしょう、、、』
エ クラウドサービスで保管されている個人情報について、適切な保護措置を講じる体制を整備し、運用していることを評価して、プライバシーマークの使用を認める制度である
『知らないけど、個人情報ではなさそう。ISO15001? へー』
こんな感じです。過去問アプリなどもあるのでサクサク回して、反復学習につなげてください
■情シスの対策(その3) 基本情報処理技術者の過去問をぶんまわす
ITパスポートの一つ上位資格。(このさらに上位の応用情報処理技術者まで取得すると、診断士情シスは科目免除になるそうです)
この過去問もITパスポートと同じような感じで役に立つと思います
時折、重たい設問もありますが、そういうものは飛ばして
聞いたことのある内容やワードの設問を中心に解いていくと、なんとなく記憶している用語についてより深掘りした理解ができると思います
基本情報処理技術者 令和3年 問51
プロジェクトマネジメントにおいてパフォーマンス測定に使用するEVMの管理対象の組はどれか?
ア コスト/スケジュール
イ コスト/リスク
ウ スケジュール/品質
エ 品質/リスク
『???プロジェクトマネジメント???なんだっけ?EVMはアーンド/バリューのマネジメントの事だった!
コストとスケジュールだな。思い出した!計算問題もあったな』
令和2年 問30
複数のLANを接続するために用いる装置で、OSI基本参照モデルのデータリンク層のプロトコル情報に基づいてデータを中継する装置はどれか
ア ゲートウエィ
イ ブリッジ
ウ リピータ
エ ルータ
『でた!OSI!アプセトネデブのデで、デブスだからブリッジだ!そしてMACアドレス』
令和元年秋期 問33
LANに接続されている複数のPCをインターネットに接続するシステムがあり、装置のWAN側インターフェースには1個のグローバルIPアドレスが割り当てられている。この1個のグローバルIPアドレスを使って複数のPCがインターネットを利用するのに必要となる装置の機能はどれか?
ア DHCP
イ NAPT(IPマスカレード)
ウ PPPoE
エ パケットフィルタリング
『似たような問題が診断士でもあった気がする、
NATがネットワークアドレストランスなんちゃらで、グローバルIPからプライベートIPに割り当てる、通称納豆。
NAPTは、ネットワークアドレスポートトランスなんちゃらで、ポートも割当てて、複数のPCを1つのグローバルIPでインターネットに接続する
通称ピー納豆
他の選択肢も聞いたことあるやつだな』
このくらいの設問です
明らかに専門的な感じのものは飛ばしていいと思いますが、聞いたことのあるワードのちょっと深い話や角度の違う内容があるので知識の深掘りにも役立つと思います
■おわりに
自分、令和4年1次合格2次敗退で、令和5年2次合格組みです
実は、令和4年の2次が不合格になった後に(時間があったので)基本情報処理とITパスポートを受験しました
その際、中小の試験と近しい問題が多くあるように感じた記憶があります
(わかりませんが、中小企業診断協会とIPAは近しい間柄なのかもしれません。わかりませんが、、、)
令和5年問14 音声アナログデータのデジタルデータ変換
令和5年問11 IPアドレスとサブネットマスク
あたりは、ITパスポートや基本情報処理の領域な感じがします(実際この手の問題が多くあります)
予備校や出版物の想定問題の活用もいいと思いますが
ITパスや情報処理技術者などの過去問アプリもスマホでスキマ時間でできて
記憶の定着と深掘りがされるのでいいのではないかと思いました
次回は、ミラクル さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])