苦手意識を持たず、基本を大切にしましょう! byきたっち
タキプロ15期の きたっち と申します。 先日は1次試験受験お疲れ様でした。私も体験しましたが、2日間で7科目受験することは大変だったかと思います。自己採点を済ませ、合格点に達している方は2次受験対策を開始し、惜しくも合格点に達しなかった方は来年に向けて準備を開始されている頃かと思います。
今回で2回目の投稿となります。受験時において得意科目ではございませんでしたが(どちらかと言えば苦手)1次試験科目の経営情報システムについて記載いたします。皆様の合格に少しでも貢献できるように自身のノウハウ等をお伝えできればと存じます。
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■はじめに(自己紹介)
・年齢・・・・・満40歳 男性
・職業・・・・・商社 法人営業職
・受験回数・・・1次:1回 2次:2回
・勉強時間・・・1次:300時間 2次:800時間
・得意科目・・・1次:企業経営理論 2次:事例Ⅳ
・苦手科目・・・1次:経済学 2次:事例Ⅰ
・受験理由・・・40歳までに有用性の高い国家資格を取得し、将来的な副業や兼業、開業に活用したかったため。
■科目の特徴
- 情報通信技術に関する基礎的知識
- 経営情報管理
これらの分野をバランスよく学習することが重要です。特に、経営戦略と情報システムの関連性や、情報システムの開発・運用管理などの実務的な内容にも注目しましょう。IT系の仕事に就いている方も、情報システムの進歩やトレンド変化が激しいため、試験の傾向が変わりやすい点に注意が必要です。また、深追いせずに頻出論点に絞って集中的に暗記し、最低限の得点(60点以上)を目指すのが効果的です。ですので頻出問題を確実に押さえ、残りのトレンド問題でどれだけ積み上げるかが高得点のカギかと存じます。
■頻出問題対策
基本的なことになりますが、過去問(過去5年分ぐらい)の実践及びその復習のサイクルを繰り返すことにつきるかと存じます。人によっては、ITパスポートの問題集等も有用かと書かれておりますが、私個人としては、一つのテキストの熟読と過去問の繰り返しで問題ないかと存じます(他の6科目の勉強時間もございますので)。ただし過去問を解くという意味合いはただ正答を回答するだけではなく、全ての設問の選択肢の正誤の理由を理解するまで解くことを意味します。
この頻出問題を確実に解答することで、下記のトレンド問題を解けなくとも、十分60点以上を獲得できるかと思います。
■トレンド(最新技術動向)問題対策
IT業界は進歩が速いため、最新のトレンドを押さえることが重要です。以下のような分野に注目しましょう。
- クラウドコンピューティング
- ビッグデータ
- AI(人工知能)
- IoT(モノのインターネット)
- 情報セキュリティ
特に、人工知能や機械学習、ビッグデータ、情報セキュリティなどのトレンド性の高い問題の出題比率が高くなっている傾向があります。これらトレンドをざっくり押さえる為に私は2つのことを実施しておりました。
①日本経済新聞電子版に毎日目を通す。
⇒どの科目にも言えますが、アンテナを張りながら読んでいくと、関連記事に目が留まり、知識を定着できるかと思います。キーワードで検索して、関連記事をざっと確認するだけでも効果があるかと存じます。
②一次試験直前期に資格専門学校の模擬試験を受験する。
⇒私はTACの模擬試験を受験しました。トレンド問題を散りばめており、詳細解説もついていましたのでかなり役立った印象です。(個人的には二次試験の模擬試験はあまり意味がないかとは思っておりますが。)
■おわりに
アナログ人間であった私ですが、診断士合格後の現在、これまでほとんど仕事上経験の無かったWEBマーケティングや無料アプリのビジネス活用等を研究するコミュニティに所属し、引き続き研鑽中でございます。今後のライフワークにおいて、情報システム分野は切っても切れない分野でございますので、診断士受験を機会に、学びを楽しみながら取り組んでいただけたらと存じます。
次回は、みそにこ さんの登場です。
お楽しみに!
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