【一次試験】「経営情報システム」での失敗から学ぶ対策方法 by よねー

一次:経営情報システム

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■はじめに

はじめまして!
タキプロ16期の   よねー と申します。

私の記念すべき初回記事のテーマは私が苦手としていた「経営情報システム」です。
苦手だったからこそ伝えられることもありますので、皆さん最後までお読みいただけると嬉しいです。

■経営情報システム科目について

出題範囲

公式の試験の内容を見ると、以下のような内容から出題されることになっています。(抜粋)

  1. 情報通信技術に関する基礎的知識
    情報処理の基礎技術、情報処理システム、データベース、通信ネットワーク、システム評価
  2. 経営情報管理
    経営戦略と情報システム、情報システム開発、情報システムのマネジメント、情報システムの評価、意思決定支援

出題傾向

ご存じの方も多いと思いますが、経営情報システムの科目は、情報技術に関するトレンドから出題されることも多いです。

■R6年度試験での失敗から学ぶこと

私の得意科目と苦手科目

私は、論理的に考えれば解ける科目が得意で、暗記が必要になる科目が苦手です。
実際にR6年度試験の結果でも、7科目中で下から2番目の得点でした。

約10年前に基本情報技術者の資格を取っていたので、基礎の基礎くらいの知識は持っていたのですが、苦手を克服することはできませんでした。

試験対策の失敗談

近年の頻出分野のひとつに、クラウドに関する設問があります。
先述の通り私は暗記が苦手なので、経営情報システムの各分野の内容についても、完璧に暗記するほど注力していませんでした。それは頻出分野のクラウドに関する内容も同様でした。

いざ試験に臨むと、R6年度の試験ではクラウドに関する問題だけで2問(8点分)も出題されていたのですが、本番でも全く思い出せなかったのです。
幸いなことに、得意科目で得点を稼げたので、致命傷にはなりませんでしたが、頻出問題を取り切れるかどうかが合否を分ける可能性もあるところでした。

同じミスをしないための対策

至って当たり前のことですが、過去問をしっかりと解くことです。
ポイントは「しっかりと」です。
過去問を解いたら、二回目の演習時には正解できるだけでなく、解説の内容を説明できるようなレベルを目指して、できるだけ周辺知識も含めて体系的な知識として習得していくことが重要です。

過去問は、過去の試験の作問者が重要だと思った論点のまとめ集のようなものです。
ですから、数年分の過去問を解いてしっかりと対策できていれば、自然と頻出問題については何度も演習を繰り返した状態になるので、頻出分野で取りこぼすようなことは避けられるはずです。

過去問をなんとなく解いて終わっている方はいらっしゃいませんか。
確実性を高められる勉強をしていないと、本番で何か想定外のことが起こった場合に対処できなくなります。(私のことです)

過去問を「しっかりと」解いていれば、甘い考えで暗記をさぼった人(私のことです)に差をつけることができます。

■まとめ

どんな試験でも言えることですが、過去問を解くことは試験対策の最も効果的な方法であることは間違いないでしょう。
それは、経営情報システムの科目についても同様であるといえます。

「過去問演習は裏切らない。」
そう思っています。

中小企業診断士に求められる能力というのは時勢により変わるもので、情報システムについては特に時代の流行による影響も受けやすいと思います。
しかし、昨年まで重要だったことが今年からいきなり重要でなくなることはありません。
そのため、今年の試験でいきなり新規の内容ばかりが問われるようなことにはならないのです。

読者の皆さんには、過去問をしっかり解いて、過去問を解いた自分を信じて、一次試験を乗り切っていただきたいと思います。

■おわりに

次回は、よし さんの登場です。 

お楽しみに! 

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