診断士:経営情報処理システム①
おはようございます。
アメフトつっき@タキプロです。
本日は、経営情報システムの主記憶装置について考えて
見ましょう。
【問題】
①コンピュータの5大装置である次の主記憶のうち速度の速い順から
並べた場合どれになるか
1、ディスクキャッシュ 2、補助記憶装置 3、主記憶装置 4、キャッシュメモリ
ア 4→3→1→2
イ 3→4→2→1
ウ 3→4→1→2
エ 4→1→3→2
②次のうち主にSRAMが使用されているものはどれか。
1、ディスクキャッシュ 2、補助記憶装置 3、主記憶装置 4、キャッシュメモリ
ア 1、ディスクキャッシュ
イ 2、補助記憶装置
ウ 3、主記憶装置
エ 4、キャッシュメモリ
【解説】
記憶装置はレジスタ、キャッシュメモリ、主記憶装置、ディスクキャッシュ、補助記憶装置
に分けられます。
(レジスタ)
CPU内部にある記憶素子。動作が記憶装置の中で最も高速であるが容量が極めて小さい。
(キャッシュメモリ)
レジスタと主記憶の間にあり、互いの速度の違い(性能差)を緩和するための記憶装置であり
一般的にSRAMが使用される。
(主記憶装置)
一次記憶装置、メインメモリ、物理メモリとも呼ばれ大きくRAMとROMがある。一般的にはRAM
を指すことが多い。主記憶装置は補助記憶装置よりは高速であるが、記憶容量が限られ電源の
供給がないと内容が消去されてしまう。主記憶には集積度の高いDRAMが用いられることが多い。
(ディスクキャッシュ)
主記憶とハードディスク(補助記憶装置)の間にあり、互いの速度の違い(性能差)を緩和する
ための記憶装置であり一般的にDRAMが使用される。また、ディスクキャッシュはコンピュータ上
の主記憶装置で使用する場合と、ハードディスク上に搭載される場合とがある。
(補助記憶装置)
二次記憶とも呼ばれる。処理速度は記憶装置の中で最も遅い。速度は速くないが多くの容量を
記憶することができる。非揮発性で情報を永続的に保存できる。
①ア
②エ
コンピュータシステムの記憶装置については、速度、容量、種類(RAMとROM、SRAMとDRAM)など
まとめる項目が多いので、体系的に整理し暗記するようにしましょう。
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