あおきの統計学入門その1 #10
こんにちは!タキプロ6期生のあおき@大分です。
さて、7月上旬になり一次試験まで
残すところ約1ヶ月になりました。
1ヶ月前の過ごし方に関しては他の方が
大変優良な記事を書いて下さっているので、
私は敢えて統計学に関して書きたいと思います。
毎年、診断士1次試験の中では、
経営情報システムの最後2~3問に
統計に関する問題が出題されています。
ここで出題される問題は非常に難易度が高く、
苦手とする受験生の方も多いのではないでしょうか。
しかし、是非統計に対するイメージを悪くせず、
ここでは統計とちょっぴり向き合って欲しいと思います。
そこで、今回から何回かに亘り、
統計に興味を持って頂ける記事を書こうと思います。
出来る限り簡単な内容で書きますので気楽に読んで下さい。
さて、今回は「統計」に関しての簡単な説明です。
様々な書籍やインターネットで統計に関して概念的な
説明がされていますがどれも専門用語が多く頭がクラクラします。
私個人的な統計に関しての考えは、ただ一言、
「数字に意味を持たす分析手法」だと思っています。
例えば、3-1組のA君は身長が165cmでした。
一方、B君は身長160cm、C君は身長155cmでした。
3-1組にはこの三人しか生徒が居ないとすると、
3-1組においてA君の身長はどのように評価されるでしょうか。
この時、皆さんは「身長は高い方じゃない?」と思ったと思います。
もちろんその評価は間違っていません。
ただ、その評価をするのにどんな思考をしていますか。
人によっては、
「だって一番身長が高いじゃん」と思った人もいるでしょう。
「大体160cmが真ん中だから高い方だ」と思った人もいるでしょう。
実は、これ全てが統計的思考になります。
皆さんは無意識に統計を使い、
A君の身長165cmに意味を持たせていました。
そう考えると、すこーしだけ「統計」に対して
ハードルが下がったと思いませんか?
次回は、統計に使われる代表的な指標値を紹介します!
====================
タキプロ勉強会のお知らせ
タキプロでは各地域で勉強会を開催中。
詳細は勉強会お知らせ(東京)まで
地域をクリックするとジャンプします。
====================