あおきの統計学入門その2 #11
こんにちは!タキプロ6期生のあおき@大分です。
7月も下旬になり、1次試験も目の前に迫ってきました。
今出来ることを着実にこなしましょう。
さて、今回は前回に続き、
統計学に関して述べていきたいと思います。
今回は代表的な指標値を3つ挙げますよー!
○最大値/最小値
最大値/最小値は読んで字のごとく、バラツキのあるデータ内の
「最も大きい値」と「最も小さい値」のことを言います。
皆さんは色々なところで「ランキング」といった言葉を目にします。
このランキングは何かを基準にした
最大値or最小値を基に算出しているものになります。
(正確に言うと若干反例はありますが。)
○平均
平均も読んで字のごとく、バラツキのあるデータを
「平らに均す(ならす)」ことを言います。
皆さんは車のCMで「燃費25km/ℓ」といった文字を目にします。
これもイメージとしては、「平均」と言って良いでしょう。
諸条件によってリッター25kmも走らないけど、
平均すると大体25kmですよーと言う意味。
(正確には国土交通省が定めた測定方法があるようです)
○中央値
中央値はデータを順番に並べた際、
ちょうど真ん中に来る値のことを言います。
例えば、前回の記事で紹介した3-1組の身長を少し変えて、
A君200cm、B君160cm、C君155cmとすると、
3-1組の平均身長は約170cmになり、
3-1組は一般的に身長が高いと評価出来る!と言われた際、
ちょっと違和感を感じませんか?
「確かに平均はそうだけど、、A君が飛びぬけて高くない?」と。
感覚的には真ん中にある160cmの方が正しく感じませんか?
こういった外れ値(飛び抜けたデータ)がある際、
中央値(真ん中にあるデータ)を一つの
評価指標とすることがあります。
今回は、統計でも、皆さんの身近にも使われる、
3つの統計指標値を紹介しました!
次回も、分かりやすく、楽しい統計入門を
心掛けて記事を書きますのでお楽しみに!
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