運営管理での知識定着術 by N
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ15期のNと申します。
今回は運営管理についての内容です。
ただし、私は運営管理という科目に関してそこまで何かを意識して行ったわけではありません。(感覚派なこともあり。。)
そこで受験期を振り返り、1次試験対策として私が行った学習法について掘り下げてみようと思います。
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■はじめに
まず私の運営管理の学習を一言で表すと、「ひたすらに暗記」でした。ただその中でも今振り返ると、ここは工夫した点なのかなぁ。。という点もあったため、今回はご紹介させていただこうと思います。
■私のスタディング活用
私の1次試験対策はほぼ全てスタディングを活用していました。まず私のスタディングでの学習フローを分解すると、下記の通りとなります。
①ざっと7科目分の学習を行う。
1科目分講義を視聴する⇒問題演習⇒1科目分講義を視聴する⇒・・・
とりあえず通しで勉強する感じで、深い内容理解は後回しです。
②1科目ずつ問題演習を行う。
正解の選択肢以外も、全ての選択肢でどこが間違っているか、について分かるようにすることを意識していました。これをひたすらに繰り返しました。
③1次試験1ヵ月前に過去問1年分解く。
私の場合、過去問を何年分も解くのはあきらめており、ほぼ問題演習しか行いませんでした。ただし、どのような出題の流れなのかを知り、本番の時慌てないようにする。ということを目的に、本番1ヵ月前に1年分だけ解いて練習しておきました。
■知識定着のポイント
言わずもがな、人間は「忘れる生き物」です。
有名な内容なので知っている方も多いと思いますが、下図はエビングハウスの忘却曲線です。
これはドイツの心理学者であるエビングハウスが、人間の長期記憶について研究し、提唱したものです。詳しいことは割愛しますが、この実験では、人は1回学んだだけでは知識の定着率は低く、反復して練習する、再び思い出すきっかけを作る等、振り返ることが非常ということが言われています。
上記を踏まえ(?)、私が行っていた知識定着法をご紹介します。
それは自分に問題を出すことです。
主に前日に問題演習していた内容について思い出しつつ、自分に対して問いかけを行います(下例参照)。脳内であれば特に時間に縛りがないため、すき間時間でも実行可能です(あまり没頭しすぎると周りが見えなくなるため運転中等はほどほどにした方が良いかと思います)。ここで答えが出てこなかったものに関しては、テキストの確認、スマホでの用語検索を行い、知識の定着を図りました。
例)QC7つ道具って何だっけ⇒パレート図、特性要因図、グラフ、ヒストグラム、散布図、管理図、
チェックシートだよなぁ
⇒じゃあ管理図について説明してみよう。。 等
■おわりに
私はどちらかと言えば暗記は得意な方でしたが、それでも時間は限られていたため、すき間時間の活用は非常に重要であったと感じています。
次回は、えが さんの登場です。
お楽しみに!
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