2次試験を意識して、運営管理を勉強しよう by フッキー
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■はじめに
2024年も残すところ、あと1カ月をきりました。
この記事を読まれている方は、2025年の新しい目標として、中小企業診断士の合格を目指している方が多いのではないかと思います。
今から勉強を少しずつ始めていけば、比較的余裕をもって試験の準備ができるのではないかと思います。
今回は、1次試験の運営管理について、早い時期に取り組める時に意識しておいた方がよいかと私が思っていることをお話させていただければと思います。
■運営管理って何?
1次試験の運営管理の範囲には、製造工程や品質管理等を中心とした「生産管理」に関する領域と、店舗施設や立地、販売・流通等を中心とした「店舗・販売管理」に関する領域の大きく2つに分類されます。
中小企業診断士は、クライアントの業種に関係なく、課題の抽出や立案を役割として期待されていますので、企業の現場に即した問題点の把握や課題解決方法の提示を行うために必要な知識となります。
また、この科目は2次試験の「事例Ⅲ(生産・技術)」に対応しています。
これから勉強を始める人は、このような一般的な話をされても具体的なイメージが湧きづらいかと思いますが、私が思う運営管理の1次試験で問われていることは
・生産管理・・工場でのQCDを守るために、どのような管理手法や課題解決の方法があるのかの知識を身につけよう
・店舗管理・・店舗販売の売上や利益をあげるためには、どのような観点で施策をおこなうかの知識を身につけよう
なのかと思っています。
■2次試験との紐づけ
1次試験の勉強を通して、各生産現場でのQCDを守るための管理手法や課題解決の方法の知識を身につけたら、2次試験の問題と模範解答を早いタイミングで見ることをお勧めします。
実際の企業で事例に出てくるような課題だらけの企業はなかなか存在しませんが、自分が身につけた知識がどのような形で役立つかを確認すると共に、2次試験の形式を早めに知ることで、その後の勉強のやり方をイメージできるようになると思います。
2次試験の問題を眺めることで、自分の知識がどのような形で実務に役立つかが見えますので、何故このような知識が必要であるかを肌で感じると共に、知識の体系化にも役立つのではないかと思います。
12月から試験勉強を開始するのであれば、3月中旬くらいまでに一通りの学習を終えて、3月に3年分くらいの過去問を眺めるのがおすすめです!
■最後に
1次試験の勉強方法は、タキプロの他のメンバーが良い記事をたくさん書いていますので、それを参照してもらえるのがいいかと思います。
今回は、早い段階から試験勉強を始められるのであれば、2次試験を意識して勉強を進めていこうというお話をさせていただきました。
中小企業診断士の勉強は実務に役立つ情報がたくさん含まれています。試験合格のために最短合格経路を目指すのもよいと思いますが、時間があれば楽しみながら知識の習得を目指せるのがよいと思います。
次回はこみさんの登場です。
お楽しみに!
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