1次 運営管理

こんにちは、診断士の『炎の男』です。
今日は運営管理について1次試験の観点からのお話です。
まずは運営管理の科目としての特徴を考えてみましょう。
運営管理は大きく2つに分けることができ、
1つは生産管理、もう1つは店舗・販売管理となります。
そして、実際に手をつけてみると分かると思うのですが、
どちらも生産形態に関する話や物流に関する話など、
多くの人が普段親しみのない領域が多く登場します。
よって、この科目の特徴として、
 ・イメージを持ちにくい
 ・言葉に慣れていない
ということを一番に挙げることができます。
そして、このことが運営管理を苦手とする人の、その原因になっているかと思います。
では、今度は運営管理の問題の特徴を見てみましょう。
まずは下の写真(H21.運営管理1次試験の問題)を見てみてください。
$合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ
問題文・選択肢共に非常にシンプルなものとなっており、
これが運営管理の問題の特徴にもなっています。
それに対し企業経営理論(H21.出題より)の問題を見てみましょう。
$合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ
問題文・選択肢共に量が非常に多くなっており、
パッと見ただけで難解なイメージを持ちます。
よって、企業経営理論では何より問題文や選択肢の
読解力が問題を解くカギとなってきます。
一方で運営管理の方はというと、問われている内容を
知っているかが重要となり、選択肢に対してすぐに
○×と判断できるかが勝負となります。
このように運営管理の科目・問題の特徴を考えると、
運営管理の勉強をする際に優先すべきことは、
『慣れない言葉に何度も触れることで自分のものとしていき、
 知っている言葉・内容(つまり知識量)を増やしていくこと』
となります。
それを行うことで選択肢の○×をより明確につけられるようになり、
結果として得点も上がることになります。
実際、運営管理は暗記が勝負の多くの部分を占める科目であるため、
例年平均点が高くなりやすい科目となっています。
他の苦手な科目のカバーのためにも、この科目を得意となって高い得点を稼ぎ、
420点突破の一つの柱にしていけると理想的ですね!!

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