初学者も二次をサラッと見ておくと・・・運営管理 [shuttle]
みなさん、こんばんは!
shuttle@タキプロです。
【黄金週間】突入っ!(って、漢字にしてみました。)
昔は、新聞とかでも【黄金週間】って使われてた気がしますが、最近みないか。。。
【GW】だよな~
勉強に集中するもよし。なかなか取れない家族との時間を確保するもよし。
お休みが取れそうな方も、逆に、まさに稼ぎ時のサービス業の方も、
人に惑わされることは、ぜんぜん無いですからね。
これから9日間、何をやるつもりか、自分の考えを整理しときましょ。
サテ、【運営管理】。
ハイ、暗記科目です。
デモ、中小企業経営・政策のように、とにかく数字やグラフを丸暗記、という訳でもない。
運営管理の暗記は、ストーリーの理解が肝です。
「ロット生産」も「受注生産」も、様々な「工場のレイアウト」も、どれがいいって決まってる訳じゃない!
工場の現場で、50年、100年、いろんな人が試行錯誤しながら、自分たちにとってのカイゼンに努めてきた蓄積なのです。
それぞれのやり方にそれぞれのメリットがある。
その背景(なんでだろー)を考えながら勉強することで、自分なりのストーリーができてきます。
とはいえ、
工場勤務経験のある受験生じゃないと、イメージし辛い分野であるのも事実。
そんなときは、二次試験 事例3(生産管理)の過去問に少し目を通してみよう。
中小企業診断協会が、運営管理(生産管理)に、どんなことを期待してるのか、が見えてくるカモ。
たとえば、3年分ぐらいの与件分+設問を読んでみると、こんな質問が並んでる。
・過大な製品在庫と製品の欠品が生じている理由を100字以内ので述べよ。
・製品の在庫問題を解決するために、生産面で必要な対策を120字以内で述べよ。
・C社の生産技術面での特徴を40字以内で述べよ。
・新事業を成功させるため、設計面の課題と生産面の課題を100字以内で述べよ。
初学者には、何のことだかわかんないですねぇ。。。
でも、模範解答もサラっとみてみると、、、
なるほどなるほど、
・受注と生産ロットサイズが、在庫管理の肝かも知れないな?
・生産工程の一部にボトルネックがあるとすると、工場のレイアウトや、生産ラインを見直したほうがいいな?
とか、
現場に対する思いがいろいろと見えてくるハズ。
診断士として、求められているのは、工場長の立場に立って、現場の問題を理解し、解決策を議論できること。
一次の運営管理で出てくる暗記は、そのために必要な最低限の基礎なのですね。
まだ、二次なんて先のこと?
そうですね。今は、一次に集中すべき時期かもしれない。
でも、ヤミクモに暗記するんじゃなくて、ストーリーを描きながら勉強すれば、
忘れにくくなるし、二次試験の理解も進むし、一石二鳥じゃないかな?
それでは、お互い頑張りましょう。
-shuttle
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