【一次対策】運営管理 計算問題の真実
皆さん、こんばんは!
月曜日夜のショリ@タキプロです。
運営管理(生産管理)の計算問題は、とっつきにくさはあるものの、取りやすい問題が多いことをご存知ですか?
今回は、計算問題についてお話したいと思います。調査したのは、平成22年度からH18年までの過去問5年分で、第1問から第20問の計100問です。
■計算問題は、比較的やさしい問題が多い
【難易度別出現率】
~計算問題の7割は難易度AとBで構成され、問題平均を大きく上回っている~
A B C D E
計算問題 13% 56% 13% 13% 6%
問題平均 18% 38% 26% 15% 3&
*問題平均は、生産管理の過去問5年分(計100問)を表す。
数値や公式を使用する計算問題は、例年、約3問ほど出題されています。その69%は、難易度AとBですから、3問中2問は、比較的やさしい問題です。問題平均のそれは56%ですから、計算問題が、いかに取りやすい問題であるかが分かります。
確かに、計算問題は、問題設定を読み解きにくいことや見慣れない図や表が多く、とっつきにくさはあります。しかし、実際の難易度は決して高くありません。問題に対し、前向きな意識を持てば、問題の見え方が変わるかもしれません。
■計算問題の第1問は、やさしい問題が多い
H19年を除き、計算問題の第1問は、難易度Bでした。最初の計算問題は、やさしい問題が出る可能性が高いです。覚えておけば、難易度の見極めに役立つことがあるかもしれません。
■計算問題は、配点が低い問題が多い
計算問題の75%は、低配点(2点)です。全体では、高配点と低配点の比率は、50:50なので、計算問題の配点にウエイトがかかっていないことが分かります。時間がかかる割には、正答しても得点の積み上げ効果が薄いということです。
まとめ:
計算問題は、難易度B(比較的やさしい)が中心で、落ち着ければ、得点できる問題が多いです。ただ、配点は高くないので、深追いは禁物です。時間がかかる場合も多いので、知識系の問題を解いた後、まとめて取り組むのがよいかと考えます。
【勉強会スケジュール】
7/12(木) 八丁堀 2次
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