中小企業経営・政策のモチベが上がらない人へ by べーやん

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のべーやんと申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

■はじめに

まずは、簡単に自己紹介です。

新卒で広告代理店に入社して17年。今年で40歳です。

通常業務で行っているマーケティングのより上位概念として、

”経営”を学ぶことに興味があって診断士試験を受験しました。

ただ、受験時は診断士として、副業など資格取得後のイメージがあったわけではなく、

中小企業経営・中小企業政策は勉強を開始する際、最初にテキストを見た時点で思いました。

「よし。よく分からないし、最後にやろう。」

結果、最後の最後になって重い腰をあげ、ゆるゆると対策をすすめて

なんとかかんとか合格ラインに滑り込んだ私の体験談をお伝えできればと思います。

■とにかく勉強する気がしなかった

この科目は、中小企業白書を中心とした統計やグラフから出題される「中小企業経営」

政府による各種中小企業支援について「中小企業政策」の2つに分かれます。

いずれも受験生にとっては馴染みがないうえに、暗記が中心です。

早めの対策をしても、覚えたそばから忘れていきますし、

診断後の実務で確実に必要になるよ!と言われても、正直ピンとこないため、

勉強はかなり後回しになってしまっていました。

■モチベーションがなくてもできる勉強法

ただ、この科目も合格しないことには試験は突破できないので、

モチベーションが極めて低い状態でもできる試験対策を、1次試験の1カ月前からゆるゆるとはじめました。

題して、

「脳みそを使わずに、ちょっとづつ馴染ませる作戦」

とにかく頭が疲れるまでは、他の科目の暗記や過去問を解きまくる。

そして、疲れていったん休憩して他のことをするとき、

例えば、「リフレッシュのためのランニング」、「掃除・洗濯・洗い物といった家事」、「コンビニへ買い物に行く」

といった際に、ほらっちのyoutubeやスタディング(私のメイン教材)を聞く。

決して無理に覚えようとせずに流し聞きだけすることで、用語の耳馴染みを作っていく。

そしてラスト2週間、机に座りテキストを写経しまくることでガッツで覚えました。

科学的な根拠がない、あくまで私の体感ですが、

耳馴染みがある言葉というだけで、暗記効率はかなり向上しました。(した気がします。)

■おわりに

受験生にとって中小企業経営・中小企業政策は、ほんとうにイメージがつきにくくとっつきにくい科目だと思います。

ただ、意外にマストで覚えるべきことは少なく、実務がスタートすると役に立つというのは本当なので、

なんとかくらいついてがんばってください!応援しています!

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次回はやっすんさんの登場です。
お楽しみに!

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