中小企業経営・政策は語呂合わせ＆過去問で対策！byさんほん

タキプロ16期のさんほんと申します。
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目次 [非表示]

■自己紹介
■中小企業経営・政策の学習方針
■勉強方法
■過去問学習について
■まとめシートの使い方について
■語呂合わせについて
■おわりに

■自己紹介

はじめに自己紹介させていただきます。

・年齢：30代前半
・性別：男
・職業：製造業　生産技術職
・保有資格：CPE-A級(生産技術系の資格)
・受験歴：1次2回、2次1回(1.5年計画)
・勉強時間：1次1200時間　2次250時間
・勉強方法：独学
・得意科目：1次運営管理(81点)
　　　　　　2次事例Ⅲ(72点)
・苦手科目：1次財務会計(60点)
　　　　　　2次事例Ⅳ(59点)
・中小企業経営・政策の点数：73点

仕事が生産技術なので、工場の生産方式や加工方法などはイメージしやすく

運営管理と事例Ⅲは割と点数が取れました。
一方、財務会計と事例Ⅳは最初から最後まで苦手意識が払拭できず

なんとか振るい落とされないようしがみついたような感じでした。
中小企業経営・政策については、予備知識はまったくありませんでしたが、

以下の勉強方法で取り組んだ結果73点という、そこそこいい点数を取ることができました。

■中小企業経営・政策の学習方針

賛否両論あると思いますが、この科目に力を注ぎすぎないほうがいいと思います。
具体的に言うと、効率的に合格したいのであれば中小企業白書や小規模企業白書などは

読む必要がありません。
白書の重要な部分はテキストや問題集に載っているので、それで十分です。
じっくり読みたい人は受かってから読めばいいと思います。
出題内容はじっくり考えるようなものはなく完全に暗記科目です。
そして、細かいところを覚えてもどうせ改正が入るので不変の知識にはなりません。
ですので、「中小企業がおかれている状況」や「中小企業をサポートする政策」を
ざっくり理解し、あとは”試験に受かるための勉強”と割り切って取り組んだほうがいいと思います。

■勉強方法

①「スピードテキスト」でインプット
②「スピード問題集」でアウトプット(1周のみ)
※①と②は章など短い範囲で区切ってインプットとアウトプットを交互に行います。
③「過去問完全マスター」を解き、出題された範囲を「まとめシート」にマークする。
　※詳細は後述
④通勤中などのすき間時間には、ほらっち先生の動画を観て、語呂合わせなどを覚える。

■過去問学習について

中小企業経営・政策については毎年法改正や白書の内容が変化するので、
過去問学習は不向きという意見もありますが、私は「過去問肯定派」です。
なぜかというと、「過去問完全マスター」に掲載されている問題は
法改正や白書のデータ変化に合わせて改題してくれているからです。
そして、数値は違えど出題の傾向は例年似ています。
実際の試験でも過去問を解いていたからこそ正答できた問題が出題されました。
よって、過去問での対策は有効だと考えています。

■まとめシートの使い方について

私は試験直前に「まとめシート」だけを眺めれば詰め込み学習ができるように
マークや書き込みを入れてファイナルペーパーとして育てる作戦をとりました。
具体的な方法としては、「過去問完全マスター」を解いて出題された部分を
「まとめシート」から探して当該部分に蛍光ペンなどでマークします。
また、「まとめシート」に載っていない知識は手書きで書き足します。
これで、ファイナルペーパーの完成です。
この科目はある程度、付け焼刃が有効です。
直前にパッと見ただけの知識でも運よく出題されれば2～3点ゲットです。
正直、私はそういう問題が5問ぐらい出ました(笑)

これが私のまとめシートです！

■語呂合わせについて

この科目は暗記科目なので語呂合わせで覚えると効率がいいと思います。
この語呂合わせは、ほらっち先生の動画が覚えやすいです。
まとめシートにもありますが、ほらっち先生の声・リズムで覚えたほうが
記憶に残りやすいと感じました。
私はこの科目を受けたのが1年半以上前ですが、いまだにほらっち先生の声で
「せいさん！おろいち！こご　さーこい！」と脳内再生されるほど記憶に定着しています(笑)
※中小企業の定義の語呂合わせです。