受験校のヤマ当てに頼ってはいけない
Reiです。
今週は「中小企業経営・政策」の勉強法について。
この科目も、年度毎のバラツキが大きく、
時に足きり続出の年もあります
私自信の経験から、
この科目も下手にヤマをはらず、
白書全般の統計結果の要点と、
ガイドブックの施策一通りの暗記、が必要だと思っています
大変に聞こえますが、
白書はスキマ時間に何度か読めば、
段々と頭に残りますので、
あの分厚い白書の一言一句を覚える必要はありません。
また、ガイドブックに関しては、
私は受験校の「ココが出る!」というヤマ当てに依存しすぎて
本番でイタい目に遭いましたので、
地道に一通りの施策を極力覚えるようにした方が、
結果的にリスクが減ると思います
私が1次を受験した平成21年度は、
科目合格者数が2.9%とおそろしく難易度が高く、
同じ受験校の生徒が、
何人もこの科目で足きりとなりました
この人たちは私と同じく、
受験校の授業でガイドブックから「ココが出る!」と
具体的に示されたページのみを
覚えていた人たちだったのでは、と今では思います。
私が受講していた受験校では、
少なくともその当時は、
「このページの施策が出る」と講義のコマを使って、
予想出題施策を具体的に教えてくれていました
(今はどうか分かりませんが・・・)
また、前年の科目合格率は27.5%だったせいでしょうか
(ただし更に前の年は科目合格率8.9%と、
決しては合格率は高くなかったのですが・・・)
受験校は
「まあこの科目は普通に白書をながめておいて、
あとはガイドブックの中から出ると言った箇所を覚えておけば
大丈夫だから。」
という雰囲気だったので、
私はすっかりこの科目をなめてかかっていました。
ところが本番を迎えてびっくり。
結果的に足きりはまぬがれたものの、
見る問題見る問題、
どれひとつ自信をもって答えられるものがなく
冷や汗をかきまくるハメとなりました
受験校が教えてくれた施策は、
残念ながらどれひとつ出題されなかったのです
このとき私は、受験校に依存しすぎではいけないことを
痛感しました
受験校もしょせんは過去の傾向から想定しているだけなので、
ガラッと問題の傾向がかわったときには、
受験校自体も初めてなわけです
ですのでみなさんも、もし受験校がヤマのようなものを教えてくれたとしても、
それは参考にとどめておいて、
覚えやすい施策からでも
少しでも多くおさえられるように勉強された方がよいです
完全なる暗記科目ですので、
合格する上では、試験のときに記憶に残っていればよいので、
直前期間に詰め込むことでOKです。
暗記が苦手な方には気の重い科目ですが、
やればやるほど伸びることを信じて
がんばっていただきたいと思います・・・
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